David Hykes- デヴィッド・ハイクス - "THE HARMONIC CHOIR : HEARING SOLAR WINDS"
France / LP / Stereo / Ocora 558 607 / Rec 1983 / Pub 1983
見開きジャケット擦れほぼ無し、内側きれい、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4 3980 yen ■倍音唱方のグループ、ハーモニック・クワイアのファースト。
ホーミー/倍音唱法のメキシコ人音楽家デヴィッド・ハイクスが75年に結成した、チベット仏教音楽のエッセンスもミックスしたハーモニー・グループ、ハーモニック・クワイアのファースト。非常なスピード感で流れる空気の中に何かの美しいメロディのスロー・モーションや無限音階が隠されているようで、このコーラスがほぼ切れ目なくアルバム一枚まるまる静かに動いていきます。時間の経つのが猛烈に早く、両面合わせて50分以上がすぐに終わってしまいます。録音は修道院で行われたそう。長岡鉄男が音の良さを絶賛していたことでも知られる一枚。【曲】「Rainbow Voice」「Multiplying Voices At The Heart Of The Body Of Sound」「Arc Descents」「Gravity Waves」「Gravity Waves(Suite Et Fin)」「Lens By Lens」「Telescoping(試聴)」「Two Poles; Ascent」「Ascending And Descending」
Julie Andrews, Martyn Green, Moondog, Julius Baker- ジュリー・アンドリュース、マーティン・グリーン、ムーンドッグ、ジュリアス・ベイカー - "TELL IT AGAIN : SONGS OF SENSE AND NONSENSE"
USA / LP / Mono / Angel 65041 / Rec 1957 / Pub mid60s?
ジャケット擦れ少々、レーベルひげ少々、盤浅い擦れ、表層スクラッチ少々
Jacket 3 / Disc 3 / Sound 3 3680 yen ■女優ジュリー・アンドリュースの異色のわらべ歌アルバム。ムーンドッグが全曲作曲&演奏をした一枚。
『メアリー・ポピンズ』『サウンド・オブ・ミュージック』等で知られるミュージカル女優ジュリー・アンドリュース、そしてやはりイギリスの俳優マーティン・グリーン、そしてアメリカのクラシック・フルートのトップ奏者ジュリアス・ベイカー、そしてムーンドッグという考えられない4人で録音された摩訶不思議なわらべ歌のレコード、57年。数十秒から一分ほどの曲が40曲以上収録されていて、その作曲は全てムーンドッグ。ムーンドッグらしいヨーロッパ古典的メロディ、カノン、ポリリズム、言葉遊び、数え歌etc...が、2人の親密な歌、ムーンドッグの自作パーカッションのトリンバ、涼しいフルートでプレイされる一枚。これだけムーンドッグのメロディが楽しめるものもないのでは。ジャケット違いで最近リイシュー盤が出ているようですが、これは米エンジェル盤で、恐らくは60年代中期のプレス。【曲】「Favorite Nursery Rhymes(12曲)」「School Days And Learning Songs(9曲)」「Songs Of Fun And Nonsense(12曲)」「The Animal World(7曲)」「Bedtime Songs And Lullabies(6曲)」※本日のアップはこれで終了です
Harry Smith- ハリー・スミス - "HARRY SMITH WA KATARU - ONGAKU / EIGA / JINRUIGAKU / MAJUTSU"
Japan / CDetc / n/a / Company C0070 / Rec 1960s-80s / Pub 2020
新品
Jacket n/a / Disc n/a / Sound n/a 3080 yen ■『Anthology...』で知られるマルチ芸術家ハリー・スミスのインタビュー集。
『Anthology Of American Folk Music』の製作で特に知られるハリー・スミス。アニメーション、映像作家としても早くから才覚を表し、また民族学者としても独自の手法で謎を解き明かそうとしたマルチ芸術家、研究家。これは、ハリー・スミス・アーカイヴズを管理し彼を看取ったラニ・シンが、生前の彼のインタビューを選りすぐりまとめた著書の邦訳。いまだによくわからない、そして真実かどうかもあやふやな、しかし読み始めたら面白くて最後まで止まらない、連想が連想を生む会話が延々と記録されています。もちろんアンソロジーの誕生秘話もたっぷり。原本には無いカラー図録、写真多数あり。※送料300円のネコポスもご利用いただけます
Spike Jones And City Slickers- スパイク・ジョーンズ&シティ・スリッカーズ - "VOLUME 3 : WHO KILLED CHLOE?"
U.K. / LP / Mono / Harlequin HQ2054 / Rec early1940s / Pub 1988
ジャケット擦れほぼ無し、レーベルひげわずか、盤擦れほぼ無し、オリジナルスリーブきれい
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4 2980 yen ■英ハーレクインから、スパイク・ジョーンズの音源集第三集。
卓抜した腕前だけでなく既にジャズの枠に収まらない演奏をセッションマン時代からしてきた(ホーギー「香港ブルース」のあのドラムはジョーンズ)スパイク・ジョーンズ。自分のバンドを結成してからはもう何も言うこと無し、メンバーも含めて人間技とは思えない演奏で、ホット・ジャズ、ジャイヴ、スウィングをごちゃ混ぜにし笑いの魔法をかけた数々のレコードでヒットを連発。これはショウ仕立てのナンバーが多いLP時代とは違う、ジョーンズ楽団のたぐいまれな演奏がニ三分にピシッとまとまったSP時代の音源をまとめた一枚。ジョーンズらしくない極上スウィングも収録。【曲】「The Blacksmith Song」「Moo Woo Woo」「Don't Give The Chair To Buster」「Big Bad Bill」「That's What Makes The World Go 'Round」「Hey, Mabel !(試聴)」「And The Great Big Saw Came Nearer And Nearer」「Now Laugh」「Chloe」「Trailer Annie」「Mary Lou」「Barstool Cowboy From Old Barstow」「Row, Row, Row」「Toot Toot Tootsie, Goodbye」「Siam(試聴)」「No, No, Nora」