- 2021-01-25 00:14
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Hoosier Hot Shots- フージャー・ホット・ショッツ - "1935 - 38"
USA / LP / Mono / Sunbeam MFC10 / Rec 1935-38 / Pub 1975
ジャケット擦れわずか、しみ少々、レーベルひげ少々、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■史上最強のノベルティ・ストリング・バンド、フージャー・ホット・ショッツの編集盤。
普通にジャズをやっていてもなんら不思議は無い強力なジャイヴィンなリズムにトレードマークのスライド・ウイッスル、テナー・ギターのジャズいストローク、洗濯板の人が操るクラクションのメロディアスな演奏、まだまだ細かいテクはあるのですがそういう‘演奏そのもの’が最高にスウィンギン!スパイク・ジョーンズも相当影響を受けたそう。これは彼らの最盛期のSP盤音源を16曲収録したサンビーム・レコードからの編集盤。【曲】「At The Darktown Strutter's Ball(試聴)」「Nobody's Sweetheart(試聴)」「Ha-cha-Nan」「Ida (Sweet As Apple Cider)」「This Is The Chorus」「Margie」「Annabelle」「Bye Bye Blues」「I Like Mountain Music」「Some Of These Days」「It Ain't Nobody's Biz'ness What I Do」「Hold 'Er Eb'ner」「Take Me Out To The Ball Game」「It's A Lonely Trail」「Barn Dance Polka」「Farewell Blues」
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- 2021-01-20 23:41
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Herbert Henck, Deborah Richard- ヘルベルト・ヘンク、デボラ・リチャーズ - "CHARLES IVES : PIANO PIECES"
Germany / LP / Stereo / Wergo WER60112 / Rec 1985 / Pub 1985
見開きジャケット擦れ少々、内側きれい、レーベルひげ極わずか、盤擦れほぼ無し
Jacket
3.5 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■アイヴズのピアノ曲を8作品収録した一枚。
エマーソンやソローらの19世紀アメリカの超越主義思想に影響を受け、アメリカという新天地に音楽の新天地を作った、アメリカ音楽を掘っていくと必ず出くわすチャールズ・アイヴズ(1874-1954)。これは、現代音楽を得意にしたドイツのピアニスト、ヘルベルト・ヘンクが、アイヴズのピアノ曲を弾いた独ヴェルゴ盤。これはアイヴズをかなり掘っている方でも聞いたことない曲が多いのではないでしょうか。80年代になって初めて楽譜になって出版された曲等も収録した全8作で、DX7でも使っているようなデジタル録音の独特の音色がまた新しい魅力を放っています。ラグタイムを取り入れた最盛期の「Study 20 : Even Durations - Unevenly Divided(試聴)」「Study 21 : Some South-Paw Pitching!」(ともに1909年)にはじまり、メランコリックなムードの「Study 22」(1912年)、『コンコード・ソナタ』のエッセンスをミキサーにかけて濃縮したような『For Ears Or Mental Exercise!!!(試聴)』(1923年)、新古典主義風味の「Waltz Rondo」(1911年)、本作の中でも最も有名な『3 Page Sonata(試聴)』(1905年)、「Anti Abolitionist Riots In The 1830's And 1940's」、ラストは20年ほどかけて作られたという、3楽章からなる微分音二台ピアノ曲『Three Quarter Tone Pieces For Two Pianos』で、これはデボラ・リチャーズという女性ピアニストとの演奏。かなりディープ。アイヴズの世界に深くはまりたい方に大推薦。
- 2020-12-21 22:32
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Herb Wiedoeft's Cinderella Roof Orchestra, etc.- ハーブ・ウィードーフズ・シンデレラ・ルーフ・オーケストラ、etc. - "TOE TAPPIN RAGTIME"
USA / LP / Mono / Folkways RBF25 / Rec 1920s, 30s / Pub 1974
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ少々、盤極浅い擦れわずか、インサートしみ少々
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 3800 yen
■デイヴ・ジェイセンによるラグタイムのバンドもの編集盤。
本来ピアノのために書かれたラグタイムを中・小のバンド編成のアレンジに取り込んだ作品を希少なSPでよってまとめた一枚。いわゆるダンス・バンドによる解釈とジャズ・バンドによる解釈で裏表の面を分けています。歴史的にはラグの楽譜が出る前からミリタリー・バンドなどで演奏されていたようで、録音もピアノ・ラグタイムより古くからあります。(ピアノはロールがありましたので、録音は遅れました)。1920年代アコースティツク期のダンス・バンドに夢中な方には是非聞いていただきたい最高のアーリー・ダンス・バンドのラグがたっぷり聞けます。なんと!!ラグ・バンジョーのハリー・レッサーの「LOLLYPOPS」がバンド・アレンジで本人の演奏ありで収録。こりゃスゴイ。ニューオーリンズの黒人ジャズ・バンド、フェイト・マラブルの、ロイ・バージー「Pianoflage」のジャズ・バージョン、アール・フラー楽団の木琴ラグ・バンド、ラストには40年代ボブ・ザーク楽団の、ラグ回顧スウィングナンバーもあり、これがまたムチャクチャカッコいい。盤おこしはヤズーのニック・パールズで音もばっちり。【曲】「Herb Wiedoeft's Cinderella Roof Orchestra / Maple Leaf Rag」「Gene Rodemich's Orchestra / Tenth Interval Rag」「Fate Marable's Society Syncopators / Pianoflage」「Vic Meyers And His Orchestra / Springtime Rag」「Earl Fuller's Rector Novelty Orchestra / Pork And Beans」「Vincent Lopez' Hotel Pennsylvania Orchestra / Gloria」「Guy Lombardo And His Royal Canadians / Cannonball Rag」「Rosario Bourdon & His Orchestra / Ginger Snaps」「Arcadia Peacock Orchestra Of St. Louis / Dog On The Piano」「Tuxedo Orchestra / Lolly Pops(試聴)」「Hitch's Happy Harmonists / Nightingale Rag Blues」Hitch's Happy Harmonists / Catarac Rag Blues「Jimmie Johnson's Jazz Boys / Carolina Shout」「Bennie Moten's Kansas City Orchestra / Goofy Dust」「Clarence M. Jones And His Wonder Orchestra* / The Arm Breaker」「Bob Zurke & His Orchestra / Hobson Street Blues(試聴)」
※本日のアップはこれで終了です
- 2020-11-26 23:21
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Henry Lange And His Orchestra, Clarie Hull And His Boys, etc.- ヘンリー・レンジ&ヒズ・オーケストラ、クレイリー・ハル&ヒズ・ボーイズ、etc. - "A BAG OF SLEEPERS VOLUME 2 - HOT LICKS"
USA / LP / Mono / Arcadia 2004 / Rec 1928-30 / Pub 1970s
ジャケット擦れ少々、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5~4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■ジャズの歴史的名演を数多く録音したジェネット・レコードのホワイト・ジャズ集。
線路わきの掘っ立て小屋のようなスタジオ(電車の音を避けるため時刻表とにらめっこで録音してたらしいです)で、サッチモ、ビックス、ホーギーの初録音を始め、ヒルビリー、カントリー・ブルースの歴史的名演を数多く録音し出したジェネットとその兄弟レーベル。これは、そのジェネットに残された貴重なホワイト・ジャズ、しかも知られざる、ホットなリック満開の名演を収録した、アルカディアというレーベルの三枚あるうちの二枚目。メンバー不明のグループ多し、判明していても知らない人ばかり、地元の大学生のジャズ・バンド(やみくもに突っ走るスゴイ曲。試聴一曲目です)なんていうのもあります。録音風景見たいもんです。
- 2020-11-15 21:43
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Hank Penny- ハンク・ペニー - "ROMPIN STOMPIN SINGIN SWINGIN"
Germany / LP / Mono / Bear Family BFX15102 / Rec early50s / Pub 1983
ジャケット擦れわずか、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■カントリー・シンガー、ハンク・ペニーの音源集。
ワイノニー・ハリスが人種の壁を越えてカバーした「Bloodshot Eyes」などで知られるホンキー・トンク・カントリー・シンガー、ハンク・ペニー。40年代、キング・レコードの頃が全盛期、しかし50年代に入りRCAに移籍、それから出したさほど多くないシングルは、プリ・ロカビリー、ロッキン・ウエスタン・スウィングの最高のものばかり。これはRCA時代の美味しいナンバーを未発表も入れてまとめた編集盤。色男のアニキタイプの声もよければ、ノエル・ボッグスの突き抜けるようなスティール・ギター、そしてほんとの天才ギタリスト、ロイ・ランハムの鋭いプレイも最高。ジミー・ブライアントも絶対影響受けてると思います。【曲】「Catch 'Em Young, Treat 'Em Rough, Tell 'Em Nothin'」「What She's Got Is Mine」「White Shotguns」「I Like Molasses」「I Want My Rib」「Hold The Phone」「No Muss, No Fuss, No Bother」「Taxes, Taxes」「You're Bound To Look Like A Monkey」「(Won't You Ride In) My Little Red Wagon」「Hadacillin Boogie(試聴)」「Fan It」「You Can't Pull The Wool Over My Eyes(試聴)」「That's My Weakness Now」「The Mink On Her Back」「You Played On My Piano」
- 2020-11-15 21:41
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Howard Wells- ハワード・ウェルズ - "GRIEG / MCDOWELL / PALMGREN..."
USA / LP / Mono / Educo EP3012 / Rec 1958 / Pub 1958
ジャケット擦れ少々、下部右側縁裂け、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れ少々
Jacket
3~3.5 / Disc
3.5 / Sound
3.5 2680 yen
■米人ピアニスト、ハワード・ウェルズのピアノ小曲集。
もしかすると教材としても利用できるレコードを作っていたとも思われる(違ったらすみません)西海岸の小レーベル、エデュコから、ひなびた美しいピアノ小品集。A面は、誰もが知るピアノ協奏曲や『ペール・ギュント』で知られるグリーグが生涯作曲を続けたピアノ曲集『リリック・ピーセズ』の7曲。B面はマクダウェルの「野ばら」やパーシー・グレインジャー「カントリー・ガーデン」、ピアノ小品が有名なフィンランドのパルムグレンなど、20世紀初頭の6人の作曲家の8曲を作曲。アメリカのみならずヨーロッパでも知られたピアニストながら、地元ロサンゼルスの小さなホールでの演奏を続けたハワード・ウェルズの演奏。フォークウェイズのような柔らかいローファイな音もとてもいいです。イエロー・クリア盤。【曲】「Grieg / Watchman's Song」「Elfintanz(試聴)」「Nocturne」「Papillon」「Puck」「Waltz In A Minor」「To Spring」「Palmgren / May Night」「MacDowell / To A Wild Rose(試聴)」「Scotch Poem」「Sinding / Rustle Of Spring」「Paderewsky / Minuet In G」「Griffes / White Peacock」「The Night Winds」「Grainger / Country Gardens」
- 2020-10-19 23:50
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Hadley J. Castille And Le Cajun Grass Band- ハドレイJキャスティル&ル・ケイジャン・グラス・バンド - "GOING BACK TO LOUISIANA"
USA / LP / Stereo / Swallow LP6057 / Rec 1985 / Pub 1985
ジャケット擦れ極わずか、レーベルひげ極わずか、盤擦れほぼ無し
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2480 yen
■ケイジャン・フィドラー、ハドリー・キャスティルのスワロウからのアルバム。ダグ・カーショウ参加。
ケイジャンの聖地ラファイエットにほど近い田舎町レオンヴィルに生まれ、9歳のころ叔父にフィドルを習い、たまたま見たハリー・コーツの演奏に影響を受け自分のスタイルを作り、50年代初頭にはプロとして演奏を始めたという人。シングル等はわかりませんが、レコード・デビューはだいぶ遅いようで80年代初頭?これは85年のアルバムで、ルイジアナ・マン、ダグ・カーショウも参加。自作を中心にそのカーショウのカバー"Louisiana Man"や"Battle Of New Orleans"、ネイサン・アブシャイアのブルース等全10曲、英語詞無し、全てケイジャン語。【曲】「Bayou Pon Pon」「La Derniere Valse / The Last Waltz」「Pierre O.T. Two-Step」「La Reponse A La Valse De Duralde / Answer To Duralde Waltz」「Bon Deal Avec Lucille / Good Deal Lucille(試聴)」「Je Suis Retourne A La Louisiane / Going Back To Louisiana」「Bataille De Nouvel Orleans / Battle Of New Orleans(試聴)」「L'homme De La Louisiane / Louisiana Man」「Ma Negresse / Pine Grove Blue」「Ramasser Le Coton / Picking Cotton」
- 2020-10-13 23:19
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Huey Smith And His Crowns- ヒューイ・スミス&ヒズ・クラウンズ - "THE IMPERIAL SIDES"
France / LP / Mono / Imperial 1546731 / Rec 1960, 61 / Pub 1983
ジャケット擦れわずか、裏面小シール、レーベルひげほぼ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■インペリアル時代のナンバーを収録した一枚。半分以上未発表。
ヒューイ・スミス&クラウンズと言えばなんと言ってもエイス・レコード期、一時代を築いたニューオーリンズ最強のR&Bコンボ。これはその直後のインペリアル時代をまとめたオフィシャル盤で、なんと半分以上が未発表、これだけでもクラクラ来ますが、中身がまた素晴らしいのなんの。エイス期ではあまり無かった女性ボーカルのナンバーも多く、楽しい仕掛けがたっぷり入ったR&Bで埋め尽くされています。ヒップさはこちらの方が上では?「Iko Iko」を少しいただいて面白く仕上げた「Psycho」、ダラシナイ8ビートと男女デュエットVo+ドゥワップ・コーラスの「Heart Trouble」、地元愛も忘れないスワンピ―なR&B「I Didn't Do It」などなど。クラウンズのさらなる魅力を味わいたい人にぜひお薦め。【曲】「Sassy Sara(試聴)」「Why Did I Do (Wa-Do-Do)(試聴)」「Somebody Told It」「More Girls」「Psycho」「The Little Moron」「I Didn't Do It」「Behind The Wheel (Part I)」「Behind The Wheel (Part II)」「Heart Trouble (Part I)」「Snag A Tooth Jeanie」「The Hill Ain't Far」「Able Mabel」「I Don't Play Like That」
- 2020-10-09 23:04
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Hermanos Chirinos- エルマノス・チリノス - "CUATROS DE ORO"
Venezuela / LP / Stereo / Leon 10055 / Rec 1970s / Pub 1970s
ジャケット円状の擦れ少々、レーベルひげほぼ無し、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5~4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■ベネズエラのホローポの名グループ、エルマノス・チリノス。
アフリカ音楽の要素をワルツに組み込んだ躍動感あふれるダンス音楽、ホローポ。ベネズエラでは最もメジャーな伝統音楽なのだそう。これは、ベネズエラのホローポを代表する兄弟グループ、エルマノス・チリノスのアルバム。情感豊か、達者な技が光るギター(クアトロ)ソロを、ジャズ・コードをふんだんに交え華やかなラッパ隊とストリングスが支える、ちょっと聞いたことの無い新鮮なサウンド。ベネズエラ盤。【曲】「Sentimento Apureno」「Venezuela Habla Cantando」「Merecure(試聴)」「Noche Gris」「Par El Camino」「Con Chipola」「Rio Orinoco」「As Tres Mi Tierra」「La Guachafito(試聴)」「La Negrita Marisol」「Valgame Dios」「El Burrito」
※本日のアップはこれで終了です
- 2020-10-04 22:38
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Hank Snow- ハンク・スノウ - "COUNTRY CLASSICS"
Japan / LP / Mono / RCA RPL2044 / Rec early50s / Pub 1985
ジャケット擦れほぼ無し、しみわずか、帯きれい、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し、解説インサート色あせ少々
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 1980 yen
■彼のファースト・アルバム。日本盤リイシュー。
プレスリー以前のヒルビリーで最もエグく、かつクリエイティヴだった男ハンク・スノウ(ちなみにエルヴィスをグランド・オール・オプリに出演させたのはスノウ)。いってみればニューオリンズにとってのプロフェッサー・ロングヘアと同じような存在で、ジャンルに安住する事無く面白いレコードをリリースし続けました。これは彼の記念すべきファースト・アルバムで、プレスもジャケットもしっかりした作りの日本盤リイシュー。細野晴臣さんもラジオで聞いてショックを受けたと言うスノウの押しも推されぬ代表曲「Rhumba Boogie」、スノウ独特の喉が震えるような歌にほぐされる「I'm Movin' On」、かなりアップテンポでアグレッシヴな「The Golden Rocket」、それらより前の、彼の初ヒットとなった49年のバラード「Marriage Vow」などなど全12曲。この中のなんと4曲が全米ナンバーワンヒットだという...スノウの衝撃がわかります。カーター・ファミリーのアニタ・カーターとのデュエット二曲あり。解説、歌詞のインサート。【曲】「I'm Moving On」「Down The Trail Of Achin' Hearts」「The Rhumba Boogie(試聴)」「Bluebird Island」「I Don't Hurt Anymore」「(Now And Then, There's) A Fool Such As I」「The Golden Rocket」「Unwanted Sign Upon Your Heart」「Music Makin' Mama From Memphis」「Marriage Vow(試聴)」「The Gal Who Invented Kissin'」「With This Ring I Thee Wed」
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- 2020-09-21 21:38
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Hermanas Aguila- エルマナス・アギラ - "HERMANAS AGUILA"
Mexico / 45rpm EP / Mono / Peerless EPP186 / Rec 1950s / Pub 1950s
ジャケット擦れわずか、色あせ、レーベルきれい、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■メキシコの姉妹ボレーロ・デュオ、エルマナス・アギラの4曲入りEP。
30年代初頭から長く活躍、メキシコを代表する姉妹デュオとなったエルマナス・アギラのEP。4曲入り、一心同体の二人の熱烈なハーモニー、そしてレス・バクスターがコンパクトにまとまったようなバックの楽団の演奏も最高。ほんとにいいです。メキシコ盤オリジナル。【曲】「Mis Ojos Me Denuncian(試聴)」「Deseperadamente(試聴)」「Sueno」「Como Dos Punales」
- 2020-09-04 01:07
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Heinz Wunderlich- ハインツ・ヴンダーリッヒ - "SPIELT EIGENE ORGELWORKE"
Germany / LP / Stereo / Arp-Schnitger ASR00012 / Rec 1980s? / Pub 1980s?
ジャケット擦れわずか、レーベルひげ極わずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■ドイツのクラシック・オルガン奏者ハインツ・ヴンダーリッヒが自作を弾いた一枚。
20世紀のクラシック・オルガン界で大変な影響力を持ったドイツの演奏家で作曲家、教会音楽やオルガンの研究者ハインツ・ヴンダーリッヒ。友人でもあったマックス・レーガーやリゲティ、バッハ、リスト等のレコードで知られる人で、これは彼が作曲したオルガン曲を収録したアルプ・シュニットガー(17世紀の伝説的オルガン・ビルダーの名前だそうです)というレーベルからの珍しい一枚。5作収録。バロック的な古風なメロディと地面の振動のようなド低音がミックスされると、何か他のあらゆる音楽と隔絶した感の独自の音楽を聞いている気になります。【曲】「Orgelsonata Uber Ein Thema(1956)(試聴)」「Fuga Variata (1942)」「Improvisation Uber Ein Gegebenes Thema Von Gyorgy Ligeti (1978) 」「Kontrapunktische Chaconne G-Moll (1938)(試聴)」
※本日のアップはこれで終了です