- ブギウギ/ジャズ10LP
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USA / 10LP / Mono / Epic LG1005 / Rec early1940s / Pub 1954
コーティング・ジャケット擦れ少々、下部縁裂け少々、裏ジャケットに極小書き込み、レーベルひげ極わずか、盤浅い擦れ、表層のスクラッチ少々
Jacket 3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5
■白人ブギウギの文字通り最高峰。
30~40年代のスウィング・ジャズ期、ブギウギを取り入れた白人バンドは結構いたものの、このウィル・ブラッドレー楽団(マッキンリーは看板シンガー)は、スウィングの線ではなくブギの真髄は8ビートだと解読、これを白人らしく発展させたほとんど唯一のグループ。バンド自体は40年代の世の情勢で3年しか続きませんでしたが、そのグループのピアニストだった白人ブギNo1ピアニスト、フレディ・スラックの演奏も加わった彼らのこの時代のブギは、はっきり言ってすべて最高の一言。後にはR&Rのルーツとして評価もされたものの、そんなことより彼ら自身の音がまず面白い。黄金期のマスターピースを8曲収録した54年の10インチLP。【曲】「Beat Me Daddy Eight To The Bar Part 1(試聴)」「Beat Me Daddy Eight To The Bar Part 2」「Down The Road A Piece」「Calery Stalks At Midnight」「Rhum Boogie(試聴)」「Scrub Me Mama With A Boogie Beat(試聴)」「Chicken Gumboogie」「Flyin' Home」