- ジャズLP
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USA / LP / Mono / Berklee BLP6 / Rec 1961 / Pub 1961
コーティング・ジャケット表裏ともに擦れわずか、レーベルひげわずか、盤浅い擦れ少々、やぶれありますがグラシンのスリーヴ付き
Jacket 3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5
■バークリー音楽院製作の『Jazz In The Classroom』シリーズの6巻目。
こんなスゴイメンバーが集ったVol6。ゲイリー・バートン(VIB)、スティーヴ・マーカス(Sax)、ユーゴのダスコ・ゴイコビッチ(TP、この頃同窓のナベサダとバンドをやってたんだそう)などという後のビッグネームから、この後ロバート・ムーグに弟子入り、ファン垂涎のシンセ・アルバムを作るクリス・スワンセン(TB、P)などなどで、クインシーの作品を自在にアレンジ、そして演奏するという一枚。アレンジはほとんどがスワンセンとTBのマイク・ギブス。クインシーの作品は書き下ろしではなくて既に発表した作品のようです。演奏の水準は当然最高レベル、そして若く荒削り、精神的にもギンギンのプレイで圧倒的。ダスコのフリューゲルが最高な「Stockholm Sweetnin'」、マーカスのテナー・ソロが素晴しい「Meet Benny Bailey」、ゲイリー・バートンをフィーチャーした変拍子のブルース「Boo's Blos」等等、才能のカタマリ....マーカスのジャズ・ロック以前の演奏、最高。70年代に再発されますが、これは61年のオリジナル。【曲】「Stockhlom Sweetnin'」「Meet Benny Bailey」「Boo's Bloos」「Change Of Pace」「Birth Of A Band(試聴)」「Jessica's Day」「Blues Bittersweet」「Fallen Feather」「For Lena And Lenny」「Evening In Paris」「Boogity Boogity(試聴)」「Hard Sock Dance」