- ブギウギ/リズム&ブルースLP
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USA / LP / Mono / Crown 5058 / Rec late1940s to early50s / Pub 1958
ジャケット表裏円状の擦れ少々、背部中央と下部取り出し口に縁裂け、レーベルひげわずか、盤浅い擦れ極表層のスクラッチ少し、クラウンにつきもののサーフェイスノイズは平均的
Jacket 3~3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5
■Strictly Boogie Woogie。ピート・ジョンソンの2曲に、モダン・レーベル初のアーティスト、ハダ・ブルックスの10曲。
こういうタイトルですが、ピート・ジョンソンはA1「Swingin' The Boogie」、そしてB1「Rock And Roll Boogie」の2曲(ともに47年録音でこのアルバムが初出)、他10曲は全て西海岸の女性美人ピアニストで、モダン・レーベル初のアーティストでもあったハダ・ブルックス。彼女のレパートリーの中でも相当にブギウギに特化した選曲がされた58年のアルバム。クラウンはモダン系列のレーベルです。ブラック・ミュージック、リズム&ブルースの魅力のコアの一つ、リズムの二面性が煮詰められ、ロックンロールへ直接繋がっていったブギウギ。タイトルの、(8ビートの)ブギウギを"スウイング"させる、というのは、偶然や単なる思い付きではないでしょう。それを楽しむに打ってつけのピアノ・トリオ編成(ギターが入る曲もあり)での12曲。一曲、ピアノとチェレスタ両刀使いのナンバーもあり。オリジナル黒銀レーベルDG。【曲】「Swingin' The Boogie(試聴)」「Teen Age Boogie」「Honky Tonk Boogie」「Variety Boogie(試聴)」「Hip Shakin' Boogie」「Boogie Celeste」「Rock And Roll Boogie」「Stompin' The Boogie」「Lazy Boogie」「Chop Chop Boogie」「Boogie Dance」「Blusin' The Boogie」