- ジャズ78rpm
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USA / 78rpm / Mono / Decca 2268 / Rec 1938 / Pub 1938
レーベルうっすら書き込み、盤擦れわずか、きれい、もとからのサーフェイスノイズ少々
Jacket n/a / Disc 3.5~4 / Sound 3~3.5
■ホワイトマンの注目のデッカ時代。
大推薦。ヴィクター、コロンビアで華々しい活躍をしたホワイトマンも30年代後半ともなると次第に人気に陰りが。そして38年、デッカに移籍。しかしそこでホワイトマンはいくつか新しいコンセプチュアルなグループを試みます。それがどれも素晴らしいものばかり。バウンシング・ブラスと名付けられた金管オンリーのグループや、木管オンリーのサックス・ソクテットなど。これはストリングスを大フィーチュアしたグループで、恐らく3枚のみリリース。これは2作目。Aは、ホワイトマンの記念すべき初ヒット(20年)を再演したナンバーで、アコギのオブリは、後にレイスコ楽団に加入、初期ビル・ヘイリー・グループにも参加するアート・ライヤーソン。裏面もこんな演奏。ヴェヌーティ&ラングの名演が思い出される「Ragging The Scale」。