- クラシックLP
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USA / LP / Mono / Concert Hall CHS1093 / Rec 1950 / Pub 1950
ジャケット表裏擦れ少し、背部ほころび、レーベルひげ無し、盤浅い擦れ、極表層のスクラッチわずか
Jacket 3~3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5~4
■フランスのパスカル・カルテットによるフォーレ『ピアノ五重奏曲第二番』。
30年代からカルベ・カルテット等で演奏してきたヴィオラ奏者レオン・パスカルが、40年代に入り結成したパスカル・カルテット。40年代~50年代のフランスを代表する名楽団として活躍。これは、19世紀の音楽とドビュッシーやラヴェルの音をつなぐ存在と言えるフォーレの『ピアノ五重奏曲第二番』(1921年)を演奏した50年のアルバム。ピアノはレイ・レヴという米のピアニスト。名曲が少ないと言われるピアノ五重奏というジャンルの数少ない傑作とされ、またフォーレの室内楽の最高峰とも評される晩年の作。ルーム感が包む迫真の音も素晴らしくいい一枚。DGフラット・エッジのオリジナル盤。試聴は第一、二、四楽章。