- ロックLP
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USA / LP / Stereo / Bluesway BLS6021 / Rec 1968 / Pub 1968
見開きジャケット表裏円状の擦れ少々、内ジャケットきれい、左上ドリルホール、ジャケット上下取り出し口に縁裂け、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れ
Jacket 3.5 / Disc 3.5~4 / Sound 3.5~4
■パワーも演奏力も最高な68年のファースト。
サイケだフラワーだなんていっている似非バンドに強烈なパンチを食らわせるべき登場したその名もアウトロー・ブルース・バンド。今でも何年かおきにルーツ感覚と先鋭性を兼ね備えシーンに喝を入れるような強烈なロック・バンドが登場するのですが、このグループ、そんな中でも演奏力も最高。イギリスのグラハム・ボンド・オーガニゼーションをさらにファンキーにしたムード、もしくはテリー・マニングがバンドになったようなサウンド。ポスト・パンクを聞いている人も喜びそうなラテン系ドラムに歯切れの良いカッテイングのエレキ、悪態つくヴォーカルで最高のカヴァーとなった「Tobacco Road」、初期フリートウッド・マックを思い出すダウナー・ブルース・ロック「Tried To Be A Good Boy」、コルトレーンの世界をロック化したインスト「Two 'Tranes Running'」等などほんとキラー連発、ウルトラ充実の内容。【曲】「Tobacco Road(試聴)」「Tried To Be A Good Boy (But I'm Worse Than A Nazi)」「How Bad Love Can Be」「I've Got To Have Peace On My Mind」「Lost In The Blues」「Death Dog Of Doom(試聴)」「Sweet Sixteen」「Two 'Tranes Running'」