- ジャズ10LP
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USA / 10LP / Mono / Southland SLP206 / Rec 1954 / Pub 1955
コーティング・ジャケット表裏擦れ少々、色あせ、レーベルひげあり、盤チリ音でるスクラッチ
Jacket 3.5 / Disc 3 / Sound 3 4800 yen
■オスカー・セレスティンのラスト・アルバム。
ニューオーリンズのコルネット奏者オスカー“パパ”セレスティン。ブードゥーの女魔術師のことを唄ったクラシック「マリー・ラヴォー」の生みの親で、キング・オリバー、サッチモ、ジミー・ヌーンetc..が育ったグループを率い、ニューオーリンズの観光音楽のようなバンドとは違う、汚く淀んだ裏通りのムードまで漂わせるジャズを演奏した人。これは54年の彼の最後のレコーディングを収録したニューオーリンズのマイナー、サウスランドからの10インチLP。出たのは亡くなった後55年。その「マリー・ラヴォー」も素晴らしいのですが、冒頭の、よくセカンド・ラインでハッピーに演奏される「Down By The Riverside」の感動的なバージョン他、最高の内容。※オリジナル・ジャケット。【曲】「Down By The Riverside(試聴)」「Saints Come Machin' In」「Marie La Veau(試聴)」「Oh Didn't He Ramble」