- ジャズ/オルガン78rpm
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USA / 78rpm / Mono / Decca 2572 / Rec 1939 / Pub 1939
レーベルきれい、盤極浅い擦れ、ピカピカの美品です
Jacket n/a / Disc 4 / Sound 4
■ハモンド・オルガン・ジャズのホントの開祖、ミルト・ハースのレイモンド・スコット・カバー。裏も最高!
出来たばかりのハモンド・オルガンを30年代にいきなり打ち止めのレベルで使いこなしたジャズ・オルガニスト、ミルト・ハース。彼がデッカに残したレコードは、この魔法のような楽器への新鮮な驚きが詰まったものばかり。単に電気楽器でジャズるというのとは一味違ったエグ味も満点。こんな人ですから当然レイモンド・スコットに目をつけてしまいます。これは39年、レイモンド・スコットの「18世紀の応接間にて」をすぐさまカバーした一枚。フランク・フローバ(P)、オニール・スペンサー(D)のトリオで、オリジナルの持ち味を崩さず新しく楽しく聞かせる一曲。裏は、恐らくですがNBCのラジオ音楽番組で生まれたとおぼしきナンバー。これに目をつける辺りもさすがで、A面同様、歯切れよく絶品のオルガン&ピアノのコンビネーションで聞かせる一曲。