- クラシックLP
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Cuba / LP / Stereo / Areito LD3680 / Rec 1977 / Pub 1977
ジャケット表裏円状の擦れ、上部にはがれ、右上小折れ目、レーベルひげ少々、盤浅い擦れ、プツ音でる極小スクラッチ少々
Jacket 2.5~3 / Disc 3 / Sound 3
■現代キューバの作曲家によるギター曲を収録したアルバム。
キューバ国営エグレム(内アレイト)から、キューバの現代クラシック作曲家10人によるギター曲を収録したアルバム。演奏は4人のキューバのギタリストで、そのうち3人は収録されている作曲家でもあり。エフライン・アマドールによる、ラテン・スタンダード"ママ・イネス"の繊細で暖かな変奏曲、ジャズに直結する響きも織り交ぜられた、アントニオAロドリゲスによる"ヴィラ・ロボスへのオマージュ"等々といった親しみやすいものから、チリの伝説的なフォルクローレ・シンガー、ビクトル・ハラをテーマにした、アルマンド・ルイディアスによる土の香り濃厚な"ビクトル・ハラについて"、エルネスト・レクオナの甥で、米のステファン・ヴォルぺに習いキューバの現代ギター音楽の代表格となったレオ・ブローウェル作の三曲からなる前衛的な"Tres Apuntes"、ほとんどデレク・ベイリーまで行ってるダニーロ・アヴィレス"Sonata Quasi Libero"などなど。キューバのギター先進国ぶりを痛感するディープなアルバム。ジャケットの色合いのような落ち着いた録音質もいい一枚。【曲】(名前は作曲家)「Efrain Amador / Estudio Para La Mano Izquierda」「Armando R. Ruidiaz / Sobre Victor Jara」「Eliseo Grenet / Sobre Mama Ines(試聴)「Rafael Gomez / Un Pensamiento Para Sancti Spiritus」「Antonio A. Rodriguez / Homenaje A Villa-Lobos(試聴)」「Ignacio Cervantes / El Velorio」「Manuell Saumell / Los Ojos De Pepa」「Leo Brouwer / Del Homenaje A Falla(試聴)」「Leo Brouwer / De Un Fragmento Instrumental」「Leo Brouwer / Sobre Un Canto De Bulgaria」「Mario Daly / Corto No. 1」「Mario Daly / Corto No. 2」「Danilo Aviles / Sonata Quasi Libera」