- ブラジル音楽LP
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USA / LP / Mono / Epic LN24192 / Rec 1966 / Pub 1966
ジャケット表面円状の擦れ少々、裏ジャケットにスタンプ、端々に小剥落、プロも・ホワイト・レーベルひげわずか、盤浅い擦れ、小プツ音のでるスクラッチ少々
Jacket 3~3.5 / Disc 3~3.5 / Sound 3~3.5
■"ジェキバウ"というブラジル生まれのリズムを聞かせる一枚。
ジェキバウといわれる、60年代に生まれたブラジルの新しいリズムで統一された一枚で、ライナーによると、このピアニスト&作曲家マリオ・アルバネーゼとシロ・ペレイラという人が創始者なのだそう。ボサ・ノヴァ、そしてデイヴ・ブルーベックの「Take Five」からの影響があるのでしょうか?この5拍子のリズムは、踊るというよりも部屋を気持ちよく満たしてくれる空気のようなイージー・リスニング的な楽しみのできるビート。アルバネーゼのピアノにシンプルなリズム、そして曲によりストリングスやソフトに漂うホーンが入るスタイルで、アルバム一枚丸まる試聴のような落ち着いたナンバーが並びます。正直この新リズムの新鮮さがかすんでしまうほど、この人たちの演奏のムード、そしてアルバネーゼの曲(全曲オリジナル)がいいです....【曲】「Tarde Quente(試聴)」「O Fim」「Sim」「Foi Assim」「No Balanco Do Jequibau」「Modulando(試聴)」「Ciranda」「Se Nao Fosse O Se」「Jequibau」「Esperando O Sol」