- ブラジルの音楽LP
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Brazil / LP / Stereo / Som Industria E Comercio SA COLP12207 / Rec 1970s / Pub 1978
ジャケット表裏円状の擦れ少々、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し、B面に若干センターずれ(試聴最後)、あまり気になりません
Jacket 3.5~4 / Disc 4 / Sound 4 3800 yen
■伝説的バンドリン奏者、ルペルシ・ミランダの70年代のアルバム。
1904年生まれ、有名なジャコー・ド・バンドリンの先輩で、ショーロ・バンドリンの真のパイオニアと言われた天才的演奏家、ルペルシ・ミランダ。バンドリンをショーロの主ソロ楽器として弾いたのは彼が最初なのだそう。また作曲家としても多くの曲を書いたものの、あまりに難しいために今ではさっぱり演奏されなくなったという話。これは、77年に亡くなってしまった彼の最晩年のアルバムで、リリースは死後78年。全曲自作曲で、音量をしぼってしまうようなホットなピッキングの演奏のショーロ(7割ほど)から情感あふれるワルツまで全14曲。全く枯れない溌剌としたバンドリン、それだけでなくバックの演奏も天才的という他なし、さらにそれらのコンビネーションも完璧。ブラジル盤。【曲】「Giceli」「Pixinguinha(試聴)」「Rebolico」「Moto-Continuo(試聴)」「No Meu Sertao」「No Ceu(試聴)」「Alma e Coracao」「Quando Me Lembro」「Saudades」「Improviso(試聴)」「Querida」「Salve o Rei」「Nea Sorrindo」「Caboclo Brasileiro」