- クラシックLP
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Germany / LP / Mono / Eterna 820440 / Rec 1930 / Pub 1970s
ジャケット色あせ少々、擦れわずか、レーベルひげ極わずか、盤浅い擦れわずか、試聴のようなチリ音
Jacket 3.5 / Disc 3.5~4 / Sound 3~3.5 2980 yen
■『三文オペラ』の初録音を収録した一枚。
シェーンベルク等の前衛的なクラシックの手法をマスター、それにアメリカのジャズから影響受け出来上がったアヴァンギャルドな大衆娯楽音楽がクルト・ワイルの芝居音楽。そして、「Moritat(Mack The Knife)」等を含む『三文オペラ』は、ワイル、詩のブレヒトともに自身の生涯の代表作といえる傑作。これは、28年の舞台初演時のキャストそのまま、30年に録音された歴史的な作品で、『三文オペラ』の最も古い録音。ワイルの妻でもある、ワイル曲の最高の歌い手ロッテ・レーニャ、やはり本作の録音が代表作となったソプラノ歌手エリカ・ヘルムケ、そしてドイツ・ジャズ・バンド、ルイス・ルース楽団らによる演奏。他、その少し後に、三文オペラのフィルムのために録音された4曲、中では最も古い『マハゴニー』(「アラバマ・ソング」の最高のヴァージョン収録!)など貴重な音源を収録。独エテルナ盤。