- スキッフル45rpm EP
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U.K. / 45rpm EP / Mono / Nixa NJE1014 / Rec 1955 / Pub mid50s
コーティングの折り返しジャケット表裏円状の擦れ、右上の縁に小破れ、裏ジャケットにコーティング材の小はがれ、レーベルひげ少々、盤浅い擦れ、極表層のスクラッチ
Jacket 3 / Disc 3~3.5 / Sound 3~3.5
■ロニー・ドネガンのブルース色の濃い4曲入りEP。
アメリカのジャズ~ブルース~ジャグ・バンド~ヒルビリー等の養分を50年代に目の粗いオンボロ・サウンドでイギリス独自のスキッフルにした、このジャンルを代表するロニー・ドネガン。ビートルズをはじめとする英の後のロック・シーンへの影響は多大。これは55年の4曲入りEPで、かなりカントリー・ブルース色の濃い内容。人種、時代を超えて愛されたフォーク・ブルース「Midnight Special」、トラッド・ワーク・ソング「New Burying Ground(試聴)」、ウディ・ガスリーのスタイルで演奏したという、カーター・ファミリー等で知られる「Worried Man Blues」、ブルース・ピアニスト、リロイ・カーの「When The Sun Goes Down(試聴)」の4曲。ライブハウス、マーキーのオーナーで、ドネガンを世に送り出したTB奏者クリス・バーバーが一曲ハーモニカで参加しています。バックワーズ・サム・ファークが好きな方にも聞いてもらいたい、ドロっと沈んだムードがいい一枚。