- ブルースLP
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USA / LP / Mono / Yazoo L-1028 / Rec 1927 to 1936 / Pub 1970s
ジャケット擦れ極わずか、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4 2980 yen
■ピアノ弾き語りブルースを集めたヤズー・レーベルの編集盤。
※オリジナルはこの紫レーベル盤(←試聴は違う曲なのでぜひ聞いてください)、これはセカンド・レーベル。ピアノ・ブルースがいかにバラエティーに富み、音楽的にも独自のものを持っていたのかがよく分かるヤズー編集盤。ギター・ブルースのような地域性は薄いもののギターとはまた違った柔軟性を持っており個性的なプレイヤーが多く出現。これはその醍醐味を味わえる決定的な編集盤。スキップ・ジェイムスがピアノで深く影響を受けたリトル・ブラザー・モンゴメリー、ロックンロールの感覚を既に持っていたジョー・ディーンというブルースマン、悪な左手がたまらなくいいヘヴィなブルース・ピアノを弾くジョージ・ノーブル、戦前では恐らく唯一のピアノ演奏と思われるロニー・ジョンソンの貴重な一曲、ノイズ多くてちょっと聞きにくいですが(試聴二曲目)ペダルの残響がカオスな、エスケリータの先輩とも思ってしまうレイモンド・バロウなどなど収録。【曲】「Bob Call / Thirty-One Blues」「Barrelhouse Welsh / Dying Pickpocket Blues」「Joe Dean / I'm So Glad I'm Twenty-One Years Old Today」「George Noble / Seminole Blues(試聴)」「Lonnie Johnson / Sam, You're Just A Rat」「Louise Johnson / On The Wall」「Montana Taylor / Indiana Avenue Stomp」「Little Brother Montgomery / Vicksburg Blues No. 2」「Charley Taylor / Heavy Suitcase Blues」「Cow Cow Davenport / State Street Jive」「Jabo Williams / Polack Blues」「Jesse James / Ramrod」「Raymond Barrow / Walking Blues(試聴)」「Will Ezell / Barrelhouse Woman Take 2」※今日のアップはこの二枚です