- クラシック/ジャズLP
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USA / LP / Stereo / Educo 3167 / Rec late1970s / Pub late1970s
ジャケット表裏ともに円状の擦れ少々、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れのみ
Jacket 3.5~4 / Disc 4 / Sound 4
■仏のジャズ・ピアニスト&作曲家クロード・ボーリングの、クラシックとジャズを融合した名作。
なんと14歳でライオネル・ハンプトンやケニー・クラークと共演したという、フランスの天才ジャズ・ピアニスト、クロード・ボーリング。他にもエリントン、ジャンゴ&グラッペリetcと踏んだ場数は数知れず、そしてジャズのみならず映画音楽の世界でも大活躍。さらにそれだけに留まらずクラシックの世界にも踏み出しいくつかの名作を発表。これは、彼のクラシックのジャンルでの代表作『フルート、ジャズ・ピアノ、ドラム、ベースのための組曲』(75年)。世界的フルート奏者ジャン・ピエール・ランパルとの出会いで生まれたクラシック・ミーツ・ジャズの名作と名高い作で、女性クラシック・ピアニスト、ジュディス・アルステイター、やはりクラシックのフルート奏者トル・シケルジャン、ディジー・ガレスピーやバド・パウェルとの共演も知られるジャズ・ドラマー、チャーリー・ペリー、NYべースのジャズ・ベーシスト、ダニー・スケルボの4人が演奏した、自主制作に近い一枚、恐らく70年代後半。「Baroque And Blues」「Sentimentale」「Javanaise(試聴)」「Fugace」「Irlandaise(試聴)」「Veloce」の6曲。クラシックとジャズの明瞭な組み合わせが心地よい涼しい一枚。