- ケイジャンLP
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USA / LP / Mono / Arhoolie F5005 / Rec 1963 / Pub 1968
ジャケットきれい、レーベルひげ極わずか、盤擦れほぼ無し
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4
■ケイジャンのゴッドファーザー、ジョセフ・ファルコンのライヴ。
ケイジャンを初めて録音したことも知られる、ケイジャンのゴッドファーザー、ジョセフ・ファルコン。彼と、奥さんのギタリスト&シンガー、クレオマ・ファルコン(ブロー)のデュオが20年代にリリースしたナンバーの数々、そしてケイジャン・クラシック「Jole Blon」を初めてレコード化したクレオマの兄弟たちのブロー・ブラザーズなど彼ら一派がやっていた素朴でいて奇妙な音楽は、今聞いても、いやいや今だからこそ本当異彩を放つ衝撃的なもの。さてこれは、恐らくファンは相当驚いたであろう、63年のライブ。当時地元の人たちは彼の活動を知ってはいたのでしょうが、他の人たちからすればチャーリー・パットンがライブ盤を出したようなものだったのでは。中身がまたスゴイ。ギターは違う人ですが他はジャケットと同じ。ジョー(Vo&Acc)、後妻テレサ・ファルコン(D)、ライオネル・ルルー(Fiddle)、アレン・リチャード(G)。騒々しくヒステリックなアコーディオン、ピックアップで拾ったエグイフィドル、エレベの役も果たす肉厚エレキ、バサバサした8ビート・ドラミングによるケイジャン・ガレージともいうべき内容。28年のケイジャン初録音曲「Allons A Lafayette」もプレイ。彼が65年に亡くなった後、地元で録音していたテープが出てきたのでしょう、68年にリリースされました。【曲】「Les Flambes D'enfer (The Flames Of Hell)(試聴)」「Le Tortillage (The Cajun Twist At Uncle Gustav's)」「Lacassine Special」「Allons A Lafayette(試聴)」「Osson Two Step(試聴)」「Hip Et Taitut (Hip And Hound)」「Creole Stomp」「Allons Danser Colinda」※本日はこれでアップ終了です