- クラシックLP
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USA / LP / Stereo / Columbia MS7192 / Rec 1968 / Pub 1968
ジャケット表裏円状の擦れ少々、レーベルひげ少々、盤極浅い擦れ
Jacket 3.5 / Disc 3.5~4 / Sound 3.5~4
■ピアニスト、ジョン・カークパトリックによる『コンコード・ソナタ』68年録音。
アイヴズの真の理解者で友人でもあったピアニスト、ジョン・カークパトリックが、アイヴズの創作や生き方の芯を支えた19世紀アメリカの超絶主義思想そのものをテーマにした代表作"コンコード・ソナタ"を弾いた一枚。このソナタは1911年に着想を得て4年後に完成。その4年後、ようやく出版され、さらに8年後の27年、カークパトリックはこの曲に出会います。そして10年以上たった38年に全曲を初演、それからさらに10年後の48年、このコロンビアがコンコード・ソナタの初録音レコードを発売。もちろん演奏はカークパトリック。そして、さらに20年後の68年に録音されたのが本作。カークパトリック自身の、友人に話すようなリラックスしたライナーもたまらなくいいです。