- クラシックLP
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USA / LP / Mono / Overtone Over 7 / Rec mid50s / Pub mid50s
ジャケット表裏擦れ少々、下部中央に縁裂け、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れ、プツ音でる小スクラッチ少し
Jacket 3~3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5~4
■チャールズ・アイヴズの歌曲が初めてLPになった一枚。
アイヴズの研究家で、アイヴズのディスコグラフィ本を作ったリチャード・ウォーレンは、自分の中でこのアルバムがアイヴズのレコードのベストだと言っています。アメリカが精神的にもヨーロッパから独立する契機の一つとなった、エマーソンらの18世紀の超越主義思想の影響を受け、音楽でアメリカの独立を果たしたアイヴズ(1874-1954)。本作は、アイヴズの歌曲が録音された初めてのレコード。ソプラノはアメリカの作品を得意にしたヘレン・ボートライト、ピアノは、アイヴズが全く認められていなかったころから彼の才能に気づき、『コンコード・ソナタ』を初録音した、アイヴズの親友でもあったジョン・カークパトリック。欧の作曲家とは違い歌詞も自分で書くことが多いアイヴズ、エマーソンに影響された彼の思想が決定的に表れた試聴一曲目「Walking」など、誰にも似ていない、真に独立したナンバーで満たされています。【曲】「主よ、われと共にありませ」「歩く(試聴)」「鷲が見ることのできない場所」「心のあらわれ」「白いかもめ」「2つの小さな花」「最も偉大な人」「子供の時間」「子守歌」「アン・ストリート」「ブース将軍天国へ行く(試聴)」「秋」「水泳をする人々」「夕べ」「ゴモクムシ」「タラント・モス」「静けさ」「川にて」「予言者」「メイプル・リーヴズ」「1,2,3」「トムが船出する」「彼はそこに」「フランダースの野で」※本日のアップはこれで終了です