- クラシックLP
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France / LP / Stereo / FY FY119 / Rec 1985 / Pub 1985
見開きジャケット擦れわずか、裏面折れ目、内側擦れわずか、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket 3.5 / Disc 4 / Sound 4 580 yen
■伊の作曲家ジャチント・シェルシの宗教曲集。
精神を病みその療法的に一つの音を聞き続けるという行為から、クラシックの果てしない極北の音楽を作ったイタリアのジャチント・シェルシ(1905-1988)。これは彼の宗教曲を収録した一枚で、彼の最後期の作中心。広がりのある音でその実世界が収束していくような苦渋のオルガン独奏「In Nomine Lucis I」「In Nomine Lucis V」、グレゴリオ聖歌のムードで、"Gesu(Jesus)"だけを延々歌い続ける「Antifonia」、あまりに美しく寂しい3曲からなるカウンター・テナー独唱の『Three Latin Players(試聴)』、3曲からなる混声の『Tre Canti Sacri(試聴)』。