- ジャズLP
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USA / LP / Mono / Pacific Jazz PJ1210 / Rec 1954 / Pub 1955
ジャケット表裏円状の擦れ、下部右側(青の部分の7割ぐらい)縁裂け、レーベルひげ少々、盤浅い擦れ、小プツ音でる小さなスクラッチ少し
Jacket 3 / Disc 3~3.5 / Sound 3~3.5
■54年のパリ公演を収録したアルバム。名盤。
チェット・ベイカーとのピアノレス・カルテットや、クロード・ソーンヒル、マイルス・デイヴィス『BIRTH OF COOL』、ケントン等等にもアレンジを提供、モダン・ジャズの枠を広げまたは突破しながら自分の音楽を切りひらいたジャズ音楽家/バリトン・サックス奏者ジェリー・マリガン。さて本作、説明不要の名盤。マリガン(Bar.S)、ボブ・ブルックメイヤー(ValveTB)、レッド・ミッチェル(B)、フランク・イソラ(D)のカルテットでの54年のパリ公演を収録したアルバム。どこかよそ行きなムードもありつつ、落ち着いたいい演奏を聞かせる10曲。他のレコードでもそうですがこんなスカスカな音なのに複雑なコードがしっかりと聞こえ、それ以上の繊細な表現を生む危ういアンサンブル。55年オリジナル・レーベルDG。【曲】「Come Out Wherever You Are(試聴)」「Five Brothers」「Laura」「Love Me Or Leave Me」「Utter Chaos」「Bernie's Tune」「Walkin' Shoes」「Moonlight In Vermont(試聴)」「The Lady Is A Tramp」「Utter Chaos」