- クラシック/ピアノLP
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Hungary / LP / Stereo / Hungaroton LPX11338 / Rec 1969 / Pub 1969
15ページの写真入りブックレットになっているコーティングの冊子型ジャケット、擦れ少々、折れ目少々、ステッカー(フランス・アカデミー・ディスクのグランプリ受賞のもの)ブックレット部きれい、しみ少々、Aのレーベルにテープ跡、その跡に沿って細いはがれ、きれい(ひげ少し)、盤擦れほぼ無し、目に見えないプレスが原因のパチ音少々
Jacket 3 / Disc 3~3.5 / Sound 3~3.5
■フンガロトンのバルトーク全集から、26年と36年にかかれたピアノ曲を収録した一枚。
ハンガリーの作曲家ベラ・バルトーク(1881-1945)。ハンガリー~ヨーロッパのローカルな民俗音楽から着想を得たメロディを、クラシックの技法でもって新しく生まれ変わらせ、音楽大国ハンガリーをリストらとともに代表する存在となった大音楽家。これは、ハンガリーのフンガロトン・レーベルが出したバルトーク全集の8巻目で、26年と36年に作曲されたピアノ曲を4作品収録。まるで未来にインスピレーションを与えるような、無調よりも飛躍を感じさせるメロディの数々。演奏はハンガリーの女性ピアニスト、エリザベート・トゥサで、確固とした芯のある演奏が本当いい。※STEREO-MONOという表記で、かすかにステレオ振りされていますがほぼモノ。【曲】3楽章の『ピアノ・ソナタ(第二楽章試聴)』(1926年)、「4つの対話(4曲分)」「メヌエット」「歌」「動物たちの行進」「タンバリン(試聴)」「ハンガリー風前奏曲」の9曲からなる『9つのピアノ小品』、「笛と太鼓 」「舟歌」「ミュゼット」「夜の音楽」「狩」の5曲からなる『戸外にて』(1926年)、「ヴァラキアの踊り」「旋回舞曲」「ピチカートのように」「ウクライナの踊り」「バグパイプ」の5曲からなる『小組曲』(1936年)