- クラシックLP
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France / LP / Stereo / Cybelia CY642 / Rec late1970s? / Pub late1970s?
見開きコーティング・ジャケット擦れほぼ無し、、レーベルひげ無し、盤ほぼ新品同様
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4
■仏シベリアから、ラヴェルの室内楽2作を収録した一枚。
仏シベリア・レーベルの、フランス近現代音楽をリリースするシリーズ"20世紀のフランス音楽"のシリーズからラヴェルの室内楽2作を収録した一枚。A面は、ヴァイオリン、チェロ、ピアノによる『三重奏曲』(1914年)。普通の室内楽では使われない大胆な書法が用いられ、きらめくようなメロディに悲哀が混じる響き、記憶を更新してしまうような感じたことの無い郷愁感、そういうものが激しいバランスで成り立っている全4楽章。B面は3楽章からなる『ヴァイオリンとチェロのためのソナタ』(1920-1922年)。ドビュッシーへの追悼をテーマに作られた曲なのだそう。ラヴェルにこんな曲があったのかという20世紀の新しい音であふれる大変にスリリングな内容。エリック・アルベルティ(VLN)、ジョルジュ・シュワルツ(Cello)、クロード・フランセ(P)。試聴はAが第二・三楽章、Bが第二楽章。