- ブルース/ジャズ/ニューオーリンズLP
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USA / LP / Mono / Golden Crest CR3065 / Rec late50s / Pub late50s
ジャケット表裏ともに円状の擦れ少々、右上小折れ目、レーベルひげ無し、盤擦れ極わずか
Jacket 3.5~4 / Disc 4 / Sound 4
■6&7,8ストリング・バンドのドク・スーションのファースト・ソロ。ゴールデン・クレストから。
ニューオーリンズで、管楽器ではない弦楽器でジャズるストリング・ジャズ・バンド(40~50年代ではニューオリンズでも数バンドしかいなかったといいます)の、本当に伝説の6 & 7, 8 ストリング・バンドを率いたエドモンド・スーション。これはソロ・デビュー・アルバム、ゴールデン・クレストから。短く言えば、ニューオーリンズの伝統的なナンバーを彼の卓越したギター&歌、そしてベース、数曲でクラ、Pを入れて演奏した作品。なのですが、そんなんじゃこのレコードのスゴサは何も分かってもらえません。各曲スーションの軽い説明がまず入り、おもむろにギターで弾き語りを始める構成。○○ブルースとカテゴライズできない彼独自のニューオリンズ・ブルースといったナンバーや、昔友達と良く演奏した曲などをプレイ。流石ゴールデン・クレスト、録音も素晴らしくまるで新品のSP盤を聞いているような、部屋の奥行きまで太く聞こえるモノラル録音。【曲】「Give Us A Drink, Bartender」「Nobody Knows You When You're Down And Out」「Sweet Baby Doll(試聴)」「Buckwheat Cakes」「Mariuch, She Make Da Hoochie Ma Cooch」「You Cooked Your Goose With Me」「Deacon, Deacon, Deacon」「Play That Barbershop Chord」「E-Blues(試聴)」「She Keeps It Up All The Time」「Oh, How She Dances!」「Cookie」「Animules Ball」「That Was All We Saw」「Ella Speed Blues(試聴)」※本日はこれでアップ終了です