- ジャズLP
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Australia / LP / Stereo / Swaggie S1306 / Rec 1937 / Pub late1970s
コーティングの折り返しジャケット表裏ともに擦れほぼ無し、レーベルひげわずか、盤美品
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4
■ジャンゴとグラッペリが組んだQ.H.C.F.の編集盤第ニ巻。豪スワギーから。
もはやジャズの括りでは認識されていないギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト。20年代には録音を始めていたジャンゴ、とあるホテルの専属バンドとしてプレイするようになり、そこで出会ったステファン・グラッペリと意気投合、後にも先にも無いジャズ・ストリング・バンドを結成、ここに無二のジャンゴの音楽が誕生。本作は、ジャンゴとグラッペリが初めて組んだそのグループQ.H.C.F.の37年の音源を収録した、スワギーのQ.H.C.F.編集盤の二巻目。中身の濃さは第一集同様。音のパンチ鋭さだけでなく心に刺さる神がかったフレーズのオン・パレード。実際見たらどんな気分になるのか。刺激強すぎます。14曲中13曲がQ.H.C.F.で、ラストの一曲がこれまた問題作。フリー・ジャズ、インプロ史を語るときに良く挙げられる(これを第一号録音と言う人も多い)即興のソロ・ギター・ピース「Improvisation」。【曲】「Hot Lips」「Ain't Misbehavin'」「Rose Room(試聴)」「Body And Soul」「When Day Is Done」「Runnin' Wild」「Chicago」「Liebestraum No.3」「Miss Annabelle Lee」「A Little Love, A Little Kiss」「Mistery Pacific」「In A Sentimental Mood」「The Sheik Of Araby」「Improvisation(試聴)」