- リズム&ブルースLP
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USA / LP / Mono / RCA Victor LPM2099 / Rec 1959 / Pub mid60s
ジャケット表裏ともにきれい、左上折れ目、Aのレーベルにスクラッチあり、盤極浅い擦れ、表層のスクラッチ少々
Jacket 4 / Disc 3.5 / Sound 3~3.5
■デトロイトのオルガン奏者デイヴ・ベイビー・コーテッツのファースト。
デトロイトのオルガン奏者デイヴ・ベイビー・コーテッツ。オルガン奏者と言うけれど元は歌とピアノをやるR&Bシンガーだった彼、スタジオに放置してあったオルガンを使いサクットかきあげた「Happy Organ」がバカ受け。この曲のヒットで道が開けた彼の1stアルバム。ピアノの連打からオルガンが可愛らしいメロディーを奏でるその「Happy Organ」はワイルド・ジミー・スプルイルのギター・ソロも聞き所。しかし本作、他の曲があまりに充実しています。エクセロあたりのR&Bインスト・コンボがやりそうなドス黒く重たいピアノ・ルンバ「Piano Shuffle」、彼のスウィートな歌が聞ける「Whispers」(コーテッツの歌、いい)、ダーティなサックスのワイルドなアップのR&B「All Mixed Up」はキャブ流のコール&レスポンスを入れたナンバー、エキゾ・オルガンの大穴「Summertime」などなど充実してます。Long Playレーベルもあり、これはMONAURALのセカンド・レーベル(スタンパー両面1S)。【曲】「The Happy Organ(試聴)」「Piano Shuffle(試聴)」「Whispers」「Red Sails In The Sunset」「September Song」「All Mixed Up」「Whistling Organ」「Summertime」「It's A Sin To Tell A Lie」「I'm Alright(試聴)」「Mosin' Along」「The Swinging Piano」