- ジャズLP
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USA / LP / Mono / Grand Award 33-316 / Rec 1955 / Pub 1955
コーティング・ジャケット表裏ともに擦れわずか、左上書き込み(ジョージー・オールドのサイン)、レーベルひげ少し、盤極浅い擦れ、Aの最後の方に強めの擦れありますが音にはほぼ出ません、チリ音少々
Jacket 3.5 / Disc 3.5~4 / Sound 3.5~4
■この3人を中心とした、圧倒的に濃密なナンバーが詰め込まれた55年の一枚。
中の音楽、そして著名な画家/イラストレーターによる書き下ろしジャケットで、目と耳を楽しませるレーベル、グランド・アワードから、何の迷いも無くこれぞ名盤と言える一枚。コールマン・ホーキンス、ベン・ウェブスターという文句無しの名手二人に、白人の若手ジョージー・オールドの3人のテナーをフィーチュアした55年の一枚。まさにこれぞジャズ。Aはホーキンスのリーダー録音で、ディジー・ガレスピー(TP)、オスカー・ペティフォード(B)、マックス・ローチ(D)らの編成で、いきなり手加減せず「Body And Soul」で始まる6曲。時代感を超越した中編成の良さをいかし、円熟味、歌心に溢れた演奏を全編披露。Bの頭3曲は、ホーキンス、ウェブスター、オールド3人が揃ったこの盤のハイライト。最後の3曲はアル・コーン等が参加したオールドのリーダー録音。安い仕掛けは一切無し、演奏のよさだけで勝負した、ど真ん中のジャズの滋味に満ちた濃密なナンバーの数々。薄味なものが吹っ飛びます。アートワークはデヴィッド・ストーン・マーチン。ジャケ左上はジョージー・オールドのサイン。コーティングのオリジナル・ジャケット、マルーン/ゴールドDGのオリジナル。【曲】Coleman Hawkins Group「Body and Soul」「Feeling Zero」「Yesterday's」「Disorder At the Border」「Woody 'N You(試聴)」「Du Dee Daht」、Hawkins-Auld-Webster Group「Porgy」「Salt Peanuts」「Pick Up Boys(試聴)」、Georgie Auld Group「I Can't Get Started」「Taps Miller」「Concerto For Tenor 」
※スマート・フォンをお使いの方へ。ジャケット写真に矢印があるものは、タップするとレーベルその他の写真に入れ替わります。