- クラシックLP
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USA / LP / Stereo / Connoisseur Society CS2036 / Rec 1971 / Pub 1971
ジャケット表裏ともに円状の擦れ少々、右上折れ目、レーベルひげわずか、盤浅い擦れのみ
Jacket 3.5 / Disc 4 / Sound 4
■ブラジルの不世出のピアニスト、バルボーザによるショパン・ワルツ全曲集。
ブラジルが生んだ天才ピアニスト、アントニオ・バルボーザ。クラウディオ・アラウに教えを受け、ホロヴィッツも惚れこんだというショパンのスペシャリストで、アルゼンチンのマルタ・アルゲリッチらとともに当代の世界最高のピアニストと言われたものの、これからさらに磨きをかけるという93年に50歳で亡くなってしまった人。これは、ショパンが残した14曲のワルツを全て演奏した、米コノシュア・ソサエティの71年のアルバム。ショパンが生きていて聞いたら感動したんじゃないかという空を舞うような軽やかさに加え深く響く歌心、澄んだ音がまっすぐ届く素晴らしい演奏。試聴は「ワルツ第8番」と「ワルツ第5番」。