- クラシック/映画音楽LP
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USA / LP / Stereo / Citadel CT7010 / Rec 1979 / Pub 1979
ジャケットシュリンク入り、下部中央小縁裂け、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し、美品
Jacket 4 / Disc 4 / Sound 4 2980 yen
■ロージャ、コルンゴルト、マックス・スタイナーの映画音楽を名クラシック・ピアニストが弾いた一枚。
ルーマニア生まれでアメリカに渡り、映画音楽の世界で活躍したミクロス・ロージャ、ナチスのオーストリア併合によりアメリカへ亡命、やはり映画の世界へ入ったエーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト、そして映画音楽の大家マックス・スタイナー。この三人が映画のために書いた曲をピアノ独奏で演奏した一枚。A面7曲は全てロージャの『Lydia』941年公開)。ロマン派、近代と20世紀ポピュラーが無理なく溶け合うあざやかな作。B面はまずコルンゴルトの『Between Two Worlds』(44年公開)。単一の曲で、30年代のスタンダードのようなメロディを耽美的に披露。スタイナーは『Bill Of Divorcement』(32年公開)から「Unfinished Sonata」と、『City For Conquest』(40年公開)。いきなり澱みが晴れたように世界が変わり、シンプルで訴えかけるメロディが広がります。ハイフェッツ等名だたる演奏家や声楽家の伴奏で知られる名手アルバート・ドミンゲスの演奏。映画音楽専門のヴァレーズ・サラバンドのサブ・レーベル、シタデルからの一枚。※本日のアップはこれで終了です