- ジャズLP
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USA / LP / Mono / Everest LPBR5097 / Rec 1960 / Pub 1960
ジャケット表裏ともに円状の擦れ少々、レーベルひげ少々、盤浅い擦れ極細い表層スクラッチ少々
Jacket 3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5
■ビート族とヒッピーを結び付けた怪ディスク・ジョッキー、ジャズボ・コリンズ。オペラをジャズにしてしまおうという一枚。。
当時のクール・ジャズ等をマッドなユーモアを交え紹介した伝説のビート・ジェネレーションDJアル・ジャズボ・コリンズ。これは彼のアルバムの中でもきちんと音楽をやっている一枚で、モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナー等のオペラの曲をジャズでやってしまおうという一枚。アレンジなど音の要はほとんどがフレッド・カーリン(レイモンド・スコット、ベニー・グッドマン等を手がけたアレンジャー)。さらにレイモンド・スコットがセッションの総監督を担当。フィル・ウッズらのサックス・セクション、ハリー・エディソン、タフト・ジョーダン(TP)、エディ・コスタ(Vib)、ハンク・ジョーンズ(P)、バリー・ガルブレイス(G)、ジョー・ジョーンズ(D)。オペラの劇場で演奏されているようなエコーの中、目の覚めるスウィングから、クール・ラテン、ケントン~レイバーン風のプログレッシヴまで華やかな一枚。あれ、コリンズは何をやってるの?いいんです。そういう人ですから。オリジナル・レーベル。【曲】「Coronation March (Meyerbeer : Le Prophete)(試聴)」「Give Me Your Hand (Mozart : Don Giovanni)」「Quartet (Verdi : Rigoletto)」「Woman Is Fickle (Verdi : Rigoletto) 」「Caro Nome (Verdi : Rigoletto)」「Bridal Chorus (Wagner : Lohengrin)(試聴)」「Sextette (Donizetti : Lucia Di Lammermoor)」「Vesti la Giubba (Leoncavallo : Pagliacci)」「Lionel's Song (Flotow : Martha)(試聴)」「Grand March (Verdi : Aida)」