- クラシックLP
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USA / LP / Mono / Capitol P8348 / Rec 1956 / Pub 1956
コーティング・ジャケット表裏円状の擦れ少々、右上部縁裂け、レーベルひげごくわずか、盤浅い擦れ、ごく細い小スクラッチ、若干しなり
Jacket 3~3.5 / Disc 3.5 / Sound 3.5
■ハンガリーのピアニスト、アギ・ジャンボールによるバッハ集。
ハンガリー出身の女性ピアニスト、アギ・ジャンボール。読み書きできない頃からモーツァルトを弾きこなし、12歳(1921年)の時に交響楽団の演奏でデビューを飾ったという天才少女。その後ベルリンに渡りエドウィン・フィッシャーに師事、そしてプロのキャリアを歩み始めました。47年に夫婦でアメリカに移住、これは56年のバッハ集。ベートーベンも熱心に研究したという、「Fantasy」「Recitative」「Fugue」の三曲からなる『半音階的幻想曲とフーガ』、リュートのために書かれた、やはり三曲からなる『前奏曲、フーガとアレグロ』(試聴)、三楽章からなる『イタリア協奏曲』、バッハの曲の中でも高度な技術を要する、二楽章からなる『前奏曲とフーガ イ短調』(試聴)の4作品。清々しく明快なタッチで、構造の美しさとひとつになった染み入るメロディを演奏。オリジナル・グリーン×ゴールドFDSレーベル。