- 2020-11-03 22:52
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Memphis Jug Band, Vol Stevens, Tommy Bradley, etc- メンフィス・ジャグ・バンド、ヴォル・スティーヴンス、トミー・ブラッドレー、etc. - "MORE OF THAT JUG BAND SOUND"
USA / LP / Mono / Origin Jazz Library OJL19 / Rec late1920s / Pub 1970s
ジャケット擦れわずか、しみ少々、レーベルひげ極わずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■オリジン・ジャズ・ライブラリーのジャグ・バンド編集盤第二弾。
ジャグのベースが入っていない、しかしジャグ・バンドの範疇に入るグループも収録した第二集で、内容は極上も極上。全16曲オールお宝。メンフィス周辺で活躍したジェド・ダヴェンポート&ビール・ストリート・ジャグ・バンド、トミー・ブラッドレー(Vo., G)とジェームス・コール(VL)の名コンビによる2曲、当店の店名のもとネタ、ノア・ルイスの珍しいキャロライナ・ピーナッツ・ボーイズ、1900年頃からジャグを吹いていたほんとのパイオニア、アール・マクドナルドのジャジーなルイヴィル・ジャグ・バンド、反対にもろにカントリー・ブルース上がりのシンシナティ・ジャグ・バンドなどなど....。オリジナルは69年、これは恐らく70年代プレス。【曲】「Memphis Jug Band / Sometimes I Think I Love You」「Noah Lewis's Carolina Peanut Boys / Selling The Jelly」「Vol Stevens / Baby Got The Rickets, Mama's Got The Mobile Blues」「Jed Davenport And His Beale Street Jug Band / Beale St. Breakdown」「Save Me Some」「Tommy Bradley / Adam And Eve」「Four Days Blues」「Cincinnati Jug Band / George St. Stomp」「Jack Kelly And His South Memphis Jug Band / Betty Sue」「Man Fooler Blues」「Memphis Jug Band / Gator Wobble」「On The Road Again」「Earl McDonald's Original Louisville Jug Band / Louisville Special(試聴)」「Daddy Stovepipe And Mississippi Sarah / Greenville Strut」「Birmingham Jug Band / Giving It Away」「Cannon's Jug Stompers / Wolf River Blues(試聴)」
- 2020-10-30 22:52
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Chelo Silva, Lydia Mendoza And Hermanas Mendoza- シェロ・シルバ、リディア・メンドーサ&エルマナス・メンドーサ - "LAS TRES GRANDES VOL.2"
USA / LP / Stereo / Buena Vida 317 / Rec 1960s / Pub 1960s
ジャケット擦れ少々、しみ、レーベルひげ無し、盤極浅い擦れほんのわずか
Jacket
3 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■この三組の名唱を収録した一枚。
30年代から活躍した、メキシカン・ボレーロを歌うシェロ・シルバ、そしてリディア・メンドーサ、リディアと姉妹たちによるエルマナス・メンドーサのいい歌をたっぷり楽しめる女性シンガーたち三組のオムニバス盤。サックス、アコーディオン、ギターにリズムのボレーロ・コンボをバックに豊かな抑揚がついた歌を聞かせるシェロ・シルバ(3曲)、太陽のような輝くハーモニーのメンドーサ姉妹、そして珍しくボレーロ調のしんみりした歌も歌うリディアの全10曲。ブエナ・ヴァイダという、テハノ系を専門に出していた西海岸の小レーベルの一枚。【曲】「Quiereme Vidita(試聴)」「Quiero Que Vuelvas」「Sigamonos Amando」「Las Isabeles」「Adelaida」「Has Lo Que Quieras」「Maria Mariquita(試聴)」「Mis Pensamientos」「Un Soldado Bien Tronado」「Mi Novio Es Hippi」
※本日のアップはこれで終了です
- 2020-10-30 22:50
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People Of Easter Island, Claude Jannel(Rec.)- イースター島の人々、クロード・ジャネル(録音) - "L'ILE DE PAQUES"
Holland / LP / Stereo / Columbia YS7006AR / Rec 1970s? / Pub 1979
ジャケット擦れほぼ無し、レーベルひげ極わずか、盤擦れほぼ無し、解説インサートきれい、帯きれい
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■イースター島の音楽を現地録音した一枚。
日コロンビアの"世界音楽探検シリーズ"から、イースター島の音楽を現地録音したアルバム。南米や東南アジアの音楽を録音し、自らの自主レーベルでもリリースした仏人研究家クロード・ジャネルによる一枚。全曲試聴のような女性を中心にしたハーモニーで、ギターか簡素な打楽器の伴奏の全11曲。オリジナルは仏アリオンから74年、これは79年。帯付き。【曲】「Mariana」「Bienvenue Au Gouverneur」「Lan Chile」「Histoire D'Anga Roa」「Etama Tera Ha」「Tehate Maina」「Me Maorio Tu Collu」「Vieille Chanson Des Familles(試聴)」「Histoire De La Reine Abari-Pui(試聴)」「Oba Oba」「Chanson Des Adieux」
- 2020-10-30 22:48
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Musicians Of Iran- イランのミュージシャン - "CLASSICAL MUSIC OF IRAN"
USA / LP / Mono / Folkways FW8831 / Rec 1966 / Pub 1966
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ無し、盤極浅い擦れわずか、解説インサートきれい
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 3480 yen
■イランの音楽体系ダストガーハを弦楽器演奏で収録した一枚。
世界でも最も早く、複雑に高度に発展した音楽理論が生まれたイラン(ペルシャ)の音楽の、ダストガーハと言われる旋法の体系を、この地の民族弦楽器で紹介するという一枚。インドのラーガやアラブのマカームにあたるこのダストガーハは7種類あるといい、これは6種類を収録。と言ってもメロディの感じが違うぐらいしかわからずなんのことやら、ですがそんなこと関係なしに、タール、セタール、サントゥール等楽器自体の奥深い演奏、音色にひたれる一枚。ラストに収録されている超絶のドラム・ソロ、これがまたスゴイ。これだけで一枚作ってほしいぐらい。【曲】「Dastgah Of Mahour(試聴)」「Avaz Of Esfahan」「Avaz Of Afshari」「Dastgah Of Shour」「Dastgah Of Chahrgah」「Dastgah Of Homayoun」「Drum Solo(試聴)」
- 2020-10-30 22:45
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Jess Stacy- ジェス・ステイシー - "PIANO SOLOS"
Australia / LP / Mono / Swaggie S1248 / Rec 1935-56 / Pub 1970s
コーティング・ジャケット擦れ極わずか、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■ジャズ・ピアニスト、ジェス・ステイシーの編集盤。
1938年のBグッドマン楽団における「SING SING SING」で彼が弾いた、ジャズ・ピアノの未来を予言するようなピアノ・ソロがいまでも語り草になっているストライド系ピアニスト、ジェス・ステイシー。そのソロは話によると、ドビッシーからショパン、エロール・ガーナー、セロニアス・モンクなどが弾くようなピアノを立て続けにくりだしたそうなんですが、この一枚を聞いていただければそれも納得がいくという編集盤。本作はピアノ・ソロとはいいますが、ニック・ファトゥールがドラムをつけたピアノ+ドラムの編成、ジョージ・ヴァン・エプスがギターで参加しているクインテット編成なども数曲づつ含み彼のピアノ人生を俯瞰できる素晴らしい編集盤になっています。ビックス・バイダーベックが譜面だけ残した「In A Mist」タイプの名曲で、ライ・クーダーもアルバム『Jazz』でカバーした「In The Dark」「Flashes」も収録。【曲】「Fascinating Rhythm」「I Can't Get Started」「I Want To Be Happy」「You Took Advantage Of Me」「Back Home Again In Indiana」「Stars Fell On Alabama」「Oh, Baby」「If I Could Be With You One Hour Tonight」「Boo-Boos For Bob」「Ec-Stacy」「Complainin'」「Ain't Goin' Nowhere」「Burnin' The Candle At Both Ends(試聴)」「In The Dark - Flashes(試聴)」「Barrelhouse」「The World Is Waiting For The Sunrise」
- 2020-10-28 23:42
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Cynthia Gooding- シンシア・グッディング - "QUEEN OF HEARTS"
USA / LP / Mono / Elektra EKL131 / Rec 1957 / Pub 1957
分厚いコーティング・ジャケット擦れ少々、極小はがれ、レーベルひげ少々、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5 / Disc
4 / Sound
4 3480 yen
■グリニッジ・ヴィレッジ最初期の女性フォーク・シンガー、シンシア・グッディング。
後輩にあたるジーン・リッチーも敬愛する彼女はNYフォークの伝統、やはりヴィレッジで歌っていた歌手で、エレクトラのジャック・ホルツマンにスカウトされデビュー。米だけでなく世界各国のフォーク・ソングを研究、収集していた人でもあり。これは、デビュー当時53年に出された同タイトルの10インチLPに曲を追加し57年にリリースされたアルバムで、女性の気持ちを題材にした古いイギリスの民謡を歌った一枚。物悲しく優しい、気高い歌とガット・ギターの爪弾きで歌われる全15曲。曲の物語、背景をわかりやすく深く紹介する彼女のライナーもぜひ詳しく読んで見て下さい。オリジナル盤。
※今日のアップはこの一枚です
- 2020-10-27 23:15
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Jimmy Dorsey- ジミー・ドーシー - "THE FABULOUS JIMMY DORSEY"
USA / LP / Mono / Fraternity F1008 / Rec 1957 / Pub 1957
コーティング・ジャケット擦れ少々、レーベルひげあり、盤浅い擦れ、プツ音でるスクラッチいくつか
Jacket
3.5 / Disc
2.5~3 / Sound
3 2680 yen
■ジミー・ドーシー生涯最高のブロウを聞かせた大ヒット"So Rare"を収録したラスト・アルバム。
戦前の上等なジャズSP盤には大体参加していると言ってしまえる説明不要のジャズ・ジャイアント、ジミー・ドーシー。これは57年で、同年亡くなる直前に録音され、ジミー初のゴールド・ディスクとなった特大ヒット「So Rare」を収録した彼の生前ラストの一枚。この曲、実はトミー・ドーシーでさえ吹いてるのはジミーではないのでは??と言った、人生最高のブロウを聞かせたナンバー。ロックンロール全盛時代のビッグ・バンド・ジャズの金字塔と言われる曲で、男女コーラス入りのバンドに、ジャズというよりR&Bサックス・スタイルで熱く迫る一曲。からくり仕掛けの異形のビッグ・バンド・ブギウギ「Jay Dees Boogie Woogie」、歌を披露するラテン・スタンダード「Maria Elena」、世界に白人のブギウギを紹介したウィル・ブラッドレイのトロンボーンで演奏される「Speak Low」、このスタイルで誰が彼にかなうのかというタイトなスウィンギン・ビッグ・バンド「Just Swingin」などなど、演奏のノリ、精度、思い切りの良さ、レパートリーのバランス、ジャケットも含めてこれは大名盤。酒でも酌み交わして聴いて下さい。ちょいキズあります。オリジナル盤。【曲】「Contrasts」「Jay-Dee's Boogie Woogie」「Mambo En Sax」「Maria Elena」「Speak Low」「It's The Dreamer In Me」「June Night」「Amapola」「Just Swingin'」「Sophisticated Swing」「No One Ever Lost More」「So Rare」「Contrasts」
※本日のアップはこれで終了です
- 2020-10-27 23:13
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Felia Litvinne(Sop), Camille Saint-Saens(P), etc.- フェリア・リトヴィンヌ(ソプラノ)、カミユ・サン=サーンス(ピアノ)、etc. - "A RECORD OF SINGERS : SUPPLEMENT RECORDINGS FROM 1902-1912"
U.K. / LP / Mono / His Masters Voice HLM7264 / Rec 1902 to 1912 / Pub 1982
見開きジャケット擦れわずか、しみ少々、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■ラッパ録音時代の声楽SP盤のマスターピースを収録した一枚。
方々手を尽くして製作したものかと思いきや、ライナーノーツ、原盤起こし他すべてをキース・ハードウィックというたった一人の人がやったということも驚きの一枚。EMI/HMVが80年代に製作した、ラッパ録音時代の声楽のSP盤をまとめたシリーズ、A Record Of Singers。まずLP6枚組で2セットリリース。1セット目は近代以前のスタイルから20世紀初頭の新しいイタリア・オペラの流行までの歌手を収録。2セット目は、そこからワグナー等のドイツ系のスタイル、帝政ロシア時代の歌手を収録。これは第三集で、その2セットからもれた名演を、スタイル関係なく20曲収録した一枚。女性/男性の割合は半々、ピアノ/楽団伴奏の割合も半々。無理な音質操作などないいい音です。
- 2020-10-27 23:12
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Mound City Blue Blowers- マウンド・シティ・ブルー・ブロワーズ - "VOLUME 1"
Italy / LP / Mono / Gardenia 4006 / Rec 1924, 1925 / Pub late1970s?
ジャケット擦れわずか、レーベルひげ無し、しみわずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 3680 yen
■レッド・マッケンジー、エディ・ラング等による掘っ立て小屋のブルージー・ストリング・バンド。
もちろんそれ以前からあるものの、今に繋がるキーポイントとなる重要人物の演奏が本格的に録音され始めた1924年はアメリカ音楽史上の大事件の年。これは、その24年のデビュー作「Arkansaw Blues」が大ヒットした、オンボロなムードがたまらなくいい、まるで黒人ジャグ・バンド風情の白人ブルース・ジャズ・バンド、マウンド・シティ・ブルー・ブロワーズの編集盤。髪をとかす櫛に紙を挟むコーム、そしてカズーをメインにしたワン&オンリーの編成、メンバーたちは後に戦前白人ジャズの中心となる面々。レッド・マッケンジー(コーム)、ディック・セルヴィン(kazoo)、ジャック・ブランド(bj)というトリオに、例えばこのアルバムではエディ・ラングが13曲に参加。他にもフランキー・トランバウアー(sax)、ハリー・レサー(bj)など。このVol1は24年~25年で、違うグループ名のものも含む18曲を収録しています。写真は左からセルヴィン、ブランド、ラング、マッケンジー。【曲】「Arkansas Blues」「Blue Blues」「San(試聴)」「Red Hot」「Barb Wire Blues」「You Ain't Got Nothin' I Want」「Tiger Rag」「Deep Second Street Blues」「When My Sugar Walks Down The Street」「Panama」「Best Black」「Stretch It, Boy」「Gettin' Told」「Play Me Slow」「Wigwam Blues」「Blues In F」「The Morning After Blues(試聴)」「Happy Children Blues(試聴)」
- 2020-10-26 22:19
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Lee Wiley, Bunny Berigan- リー・ワイリー、バニー・ベリガン - "THE COMPLETE SESSION OF APRIL 10, 1940"
USA / LP / Mono / Blu-Disc T1013 / Rec 1940 / Pub 1984
ジャケット擦れ極わずか、レーベルひげ無し、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■リー・ワイリーの戦前ラストのセッションを完全収録した一枚。
70年代後半から80年代にかけて、年に2枚ほどのマイペースでジャズ名演の貴重なものを出していたブルー・ディスク・レーベル。これは、いまだにカルトな人気を誇る、落ち着いた美声を聞かせたリー・ワイリーが、Vディスクをのぞいて、レコーディング・ストライキ以前に録音した最後の日のセッションを全てそのまま盤にしたという一枚。4曲、SP盤二枚が出されたセッションで、決まりの4曲に加え、お蔵入りになったテイク、それから途中でストップするリハーサル的なものまで全部入っています。歌にこんなに繊細な、詩的な情感が込められるのかという歌にただただ聞きほれます....トランペッター、バニー・ベリガンの気だるい演奏、ジョー・ブシュキンのゆるいブギウギ・ビート、まさに夢を見ているような良さ。【曲】「Lat's Fly Away(試聴)」「Let's Do It」「Hot House Rose(試聴)」「Find Me A Primitive Man」
※本日のアップはこれで終了です
- 2020-10-26 22:17
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Cleo Brown- クレオ・ブラウン - "BOOGIE WOOGIE"
Denmark / LP / Mono / Official 3010 / Rec 1935, 36 / Pub 1980s
ジャケット擦れ極わずか、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■30年代からのピアノ弾き語りジャイヴ・ガール、クレオ・ブラウンの編集盤。
パンチの効いたブギウギ・ピアノ演奏、チャーミングな歌で30年代から活躍した、ピアノ弾き語り系ジャイヴ・ガールの草分け的存在のクレオ・ブラウン。これは初期35・6年の音源をまとめたデンマーク・オフィシャル・レコードの編集盤。ボビー・シャーウッド、ペリー・ボトキン(G)らがバックを付けたバンドものを中心に弾き語り物も収録した全16曲。ピアノの技量はお聞きのとおり、色気も初々しさもある歌が最高。【曲】「When Hollywood Goes Black And Tan」「When」「You're My Fever」「Breakin' In A Pair Of Shoes」「Latch On」「Love In The First Degree」「My Gal Mezzanine」「(Lookie Lookie Lookie) Here Comes Cookie」「Boogie Woogie(試聴)」「You're A Heavenly Thing(試聴)」「(You Take The East, Take The West, Take The North) I'll Take The South」「The Stuff Is Here And It's Mellow」「Never Too Tired For Love」「Give A Broken Heart A Break」「Mama Don't Want No Peas An' Rice An' Cocoanut Oil」「Me And My Wonderful One」
- 2020-10-26 22:13
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Thor Johnson, Peninsula Festival Orchestra- ソー・ジョンソン(指揮)、ペニンシュラ・フェスティバル・オーケストラ - "IRWIN FISCHER / ROBERT NAGEL / CHOU WEN-CHUNG / JOHN LESSARD"
USA / LP / Mono / CRI 122 / Rec 1957 / Pub 1958
ジャケット擦れわずか、レーベルひげわずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5~4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■ミシガン湖畔の音楽祭オーケストラによる、アメリカ人現代音楽作曲家の4作。
五大湖のミシガン湖に突き出た半島の先端の町フィッシュ・クリークで53年に始まったペニンシュラ音楽祭の主催者で、そのフェスティバル専門の楽団ペニンシュラ・フェスティバル・オーケストラを結成し、指揮者となったソー・ジョンソン。これは、57年のフェスティバルの際に演奏されたアメリカの現代音楽作曲家四人の4作を、ジョンソン指揮のその楽団が音楽祭の期間中に録音したという一枚。アーウィン・フィッシャーの『Hungarian Set For Strings And Celeste(試聴)』は、ストリングスとチェレスタでムード音楽か映画音楽のように演奏される、ハンガリー民謡をもとにした全7曲。めくるめくストリングスと勇猛なトランペットが疾走する、トランペット奏者でもあるロバート・ナーゲルの全3曲の『Concerto For Trumpet And Strings No8(試聴)』。中国生まれでアメリカに渡ったチョウ・ウェン・チャンは、古代中国のメロディをもとにした神秘的オリエンタルな管弦楽『Landscape』。アメリカ新古典主義の代表的作曲家ジョン・レッサードは、木管楽器とストリング・カルテット、ストリングスの協奏曲『Concerto For Flute, Clarinet....』。