- 2021-02-17 23:21
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Freddie Slack- フレディ・スラック - "BOOGIE WOOGIE ON THE 88"
Denmark / LP / Mono / Official 12000 / Rec 1956 / Pub 1988
ジャケット擦れほぼ無し、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し、音若干びり付き感じます
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
3.5 2680 yen
■これぞ皆を狂わせた名盤。フレディ・スラックの代表作。
デンマーク・オフィシャルのリイシュー盤。40年代ブギの代名詞にもなったナンバー「Beat Me Daddy, 8 To The Bar」をヒットさせた楽団で、そのピアノを弾いていたのがこのスラック。また、黒人だと思われた白人R&Bレディー、エラ・メー・モースをフィーチャーした「Cow Cow Boogie」なんかでも知られているスラック。さてこれは彼が50年代にだした彼の集大成のような一枚。ルンバとブギウギを組み合わせた斬新なベースライン、レイジーでジャイビーな歌がヤバイ「Rhumboogie」、脱力系の女性シンガー、テルマ・グレースンが歌う「Cow Cow Boogie」、体育館の片隅にある音痴なピアノを極ヘヴィーに弾いた「After Sours」、etcetc文句なし。【曲】「Rockin' The Boogie」「Cow Cow Boogie(試聴)」「Humoresquire」「Down The Road A Piece」「After Sours」「Between 18th & 19th On Chestnot St」「Rhum Boogie」「Bolero」「Pig Foot Pete(試聴)」「Rain Drops」「Beat Me Daddy Eight To The Bar」「Beating With Chopsticks」
※本日のアップはこれで終了です
- 2021-02-17 23:19
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Martin Denny- マーティン・デニー - "EXOTICA VOL.III"
USA / LP / Mono / Liberty LRP3116 / Rec 1959 / Pub 1959
ジャケット擦れわずか、レーベルひげ極わずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 3480 yen
■エキゾチカ第三弾。59年。
アフロ色で統一された全作『Afro Desia』から、再び、スタンダード、バクスター・ナンバー、オリエンタル、そしてオリジナル・ナンバーをミックスした"Exotica"路線でまとめられた文句なしの傑作。バクスター『Ritual Of The Savage』から「Jungle River Boat」の流れるようなカバー、スローのドリーミーなシアリング・サウンドで料理した「Harbour Lights」、ハープシコードとヴィブラフォンが奏でる美空ひばり「りんご追分」、それと同じ路線のアレンジでスティール・ドラムを入れた「Limehouse Blues」、スカスカのアレンジで妖しさ全開の「Caravan」などなど収録。美品のオリジナル。【曲】「Jungle River Boat(試聴)」「Harbor Lights」「Manila」「Mama Iti E Papa E」「Bamboo Lullaby」「Ringo Oiwake」「Moon Of Manakoora」「Limehouse Blues(試聴)」「Beautiful Kahana」「Caravan」「Congo Train」「Hello Young Lovers」
- 2021-02-17 23:15
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Martin Denny- マーティン・デニー - "THE ENCHANTED SEA"
USA / LP / Mono / Liberty LRP3141 / Rec 1959 / Pub early60s
ジャケット擦れわずか、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し
Jacket
3.5~4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■洗練された59年のアルバム。
『Exotica VolIII』から『Quiet Village』、その次がこの『Enchanted Sea』で、やはり59年の一枚。海や浜辺の名が付いたスタンダードを中心に、オリエンタル路線は抑え目に、だいぶ洗練されたアレンジで演奏した12曲。R&Bとジャズにデニーらしさをふりまいた驚きの「My Isle...」、きらめく星の様子が音になった極上の「Stardust」、マイナー・メロディで料理したエキゾチックな「Sentimental Journey」、トレモロでゆらめくピアノがメロディをぽつぽつ弾く夢のような「Beyond The Sea」などなどため息が出るような曲ばかり。マーティン・デニーはベースがほんとカッコイイ。じっくり聞いてください。オリジナルはターコイズ、これはセカンド・レーベル。【曲】「Trade Winds」「My Isle Of Golden Dreams」「Stardust」「Song Of The Islands」「Flotsam And Jetsam」「Beyond The Sea (La Mer)」「Off Shore(試聴)」「Sentimental Journey」「Beyond The Reef」「Baubles, Bangles And Beads(試聴)」「Cross Current」「The Enchanted Sea」
- 2021-02-15 20:15
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Martin Denny- マーティン・デニー - "FORBIDDEN ISLAND"
USA / LP / Mono / Liberty / Rec 1958 / Pub early60s
ジャケット擦れ極わずか、しみわずか、レーベルひげ無し、盤擦れほぼ無し、美品
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■デニーのサード・アルバム。名盤。
二年かけて全米1位になったファースト『Exotica』、「蘇州夜曲」や「ジャパニーズ・フェアウエル・ソング」等を含んだ翌58年の『Exotica Vol.2』に続いて出されたサード。おなじみのレス・バクスター・ナンバーに加え、一瞬気づかなかった「さくら」のデニー・バージョン、「バリ・ハイ」や「March Of Siamese Children」などのクラシックに、デニーやメンバーのジュリアス・ウエクター(後にA&Mの看板バンド、バハ・マリンバ・バンドを結成)の自作曲等収録。前の二作と甲乙つけがたい文句なしの名盤。オリジナルはターコイズ・レーベル、これはセカンド。【曲】「Cobra(試聴)」「Port Au Prince」「Exotica」「Little China Doll」「Bali Hai」「Narcissus Queen」「Goony Birds」「Sim Sim」「Primitiva(試聴)」「March Of The Siamese Children」「Sukara」「Forbidden Island」
※本日のアップはこれで終了です
- 2021-02-15 20:13
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Martin Denny- マーティン・デニー - "AFRO-DESIA"
USA / LP / Mono / Liberty LP3111 / Rec 1959 / Pub 1959
ジャケット擦れ少々、しみ少々、レーベルひげ極わずか、盤浅い擦れ、表層スクラッチ少し
Jacket
3.5 / Disc
3.5 / Sound
3.5 2980 yen
■59年作。これまた、名盤。
『Forbidden Island』、『Primitiva』、『Hypnotique』と名盤を立て続けに出したデニーの59年作。これまた当然素晴らしい内容で、演奏の精度もかなりアップ、蛮族風コーラスも入った色鮮やかな名作。ハエの羽音を胸躍るラテン・ビートに乗せた「Tsetse Fly」、モートン・グールドがアメリカに広めたレクオナ・ナンバー「Jungle Drums」の麗しいコーラス入りバージョン、「Quiet Village」の先祖的ブラジリアン・クラシック「Baia」、デニー作の謎なメロディと鬼太のベースがカッコイイ「Mumba」(試聴はぜひへヘッドフォンで!)、〆はまたエルネスト・レクオナの代表作で「Siboney」のダークなカバー。ちなみにジャケットの女性は上と同じ、エキゾチカ・ガールこと女優サンディ・ワーナー。同一人物と思えないです。オリジナル・レーベル。【曲】「Tsetse Fly(試聴)」「Ma'Chumba」「Jungle Drums」「Cubano Chant」「Baia」「Swamp Fire」「Temptation」「Simba」「Mumba(試聴)」「Aku Aku」「Raftero」「Siboney」
- 2021-02-15 20:10
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Aloys Kontarsky(P, Perc), Karlheintz Stockhausen(Cel), etc.- アロイス・コンタルスキー(ピアノ、打楽器)、カールハインツ・シュトックハウゼン(チェレスタ)、etc. - "STOCKHAUSEN : KONTAKTE / REFRAIN"
Japan / LP / Stereo / Columbia OW7574VX / Rec 1970s? / Pub 1975
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ極わずか、盤擦れほぼ無し
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■60年頃の代表作二作を収録した一枚。
ベルクらが音楽のルールの幅を広げたならば、作曲の行為の幅をひろげ、作曲方法自体が作品というような音楽を作ってきたシュトックハウゼン(1928-2007)の二作を収録。日本コロンビアが現代音楽の歴史的名盤をシリーズで出したものの中の一枚。A面は、電子音楽第一号作曲家の彼の代表作で、電子音と生楽器演奏の接触をテーマにした「コンタクテ」。B面は、ジョン・ケージの偶然性の音楽を彼流に編んだ「ルフラン」。書かれた音符が可動式になるようなからくり楽譜を作り、それを見て演奏するという決まったかたちを持たない曲。時代によって移り変わる彼の音楽テーマの中でも特に重要な、瞬間瞬間のつながりを大切にする"モメンテ"のはしりの曲だそう。アロイス・コンタルスキー(ピアノ、打楽器)らと彼自身の演奏。
- 2021-02-15 20:08
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Josef Suk(VLN), Zdenek Kozina(P), Chamber Harmony, Prague, etc.- ヨセフ・スーク(ヴァイオリン)、ズデニェック・コジナ(ピアノ)、プラハ室内アンサンブル、etc. - "ALBAN BERG : CONCERTO FOR VIOLIN / CHAMBER CONCERTO FOR PIANO, VIOLIN AND 13 WIND"
Japan / LP / Stereo / Columbia OW7610S / Rec 1970s / Pub 1975
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ極わずか、盤擦れほぼ無し
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2480 yen
■ベルクの協奏曲二作を収録した一枚。
パズルのように音を組み合わせることで、音楽のルールを大きく広げ新しい響きを生んだウィーンの三人組の一人、ベルク(1885-1935)。日本コロンビアが現代音楽の歴史的名盤をシリーズで出したものの中の一枚で、ベルクの協奏曲二作を収録。A面は、彼が可愛がっていた少女の死へのレクイエムとして作られた作で、ベルクの遺作ともなった2楽章の『ヴァイオリン協奏曲』(1935)。B面は師匠のシェーンベルクの誕生日プレゼントとして作られた、2楽章からなる『ピアノ、ヴァイオリン、13管楽器のための室内協奏曲』。師匠、ベルク、そして三人組のウェーベルンの名前の文字を音符にあてはめて作られた曲だそう。演奏はヨセフ・スーク(VLN)などチェコのミュージシャン。
- 2021-02-13 23:43
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Joe Turner, Ivie Anderson, Johnny Otis, etc.- ジョー・ターナー、アイヴィー・アンダーソン、ジョニー・オーティス、etc. - "START TO JUMP BECAUSE IT'S JUBILEE"
Italy / LP / Mono / Swingtime ST1009 / Rec 1940s / Pub 1986
ジャケット擦れわずか、レーベルひげ無し、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5~4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■あまりに聞きどころ多い、戦中ラジオ番組のブラック・ミュージック特集。
42年に始まり50年頃まで続いた、ジャンプ・ブルース、ビバップ、リズム&ブルースのラジオ番組"Jubilee"を収録した一枚。ある一日がそのまま入っているのかも知れません。ホスト・バンドは、ポール・クイニシェット、カーティス・カウンスなどバップ勢も含むジョニー・オーティス楽団で、それをバックに、R&Rの生みの親ジョー・ターナー、スウィングとともに生まれそして死んだアイヴィー・アンダーソンが歌うA面。さらにバンドが変わり、ウィリー・スミス、カルヴィン・ジャクソン、オスカー・ペティフォードらのラテン・ジャズ・バンドがスタート。これがめちゃくちゃいい演奏。B面では、オーティス楽団とそのラテン・ジャズ・バンドがミックスされた編成で、"Jam Session Blues"と題してターナー、アンダーソンが歌います。ラストにはボーナストラックとして、ジョー・ターナーの40年録音のスロー・ブルースを二曲収録。ほんとにいいレコードばかりのイタリア・スウィングタイムからの一枚。
※本日のアップはこれで終了です
- 2021-02-13 23:38
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Jimmy O'Bryants Washboard Wonders- ジミー・オブライアンツ・ウォッシュボード・ワンダーズ - "BACK ALLEY RUB 1924-26"
USA / LP / Mono / Biograph BLP12002 / Rec mid1920s / Pub 1968
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ無し、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2980 yen
■初期シカゴの名ジャズ・クラ奏者ジミー・オブライアント。彼のウォッシュボード・バンドを収録した一枚。
ジェリー・ロール・モートン、WCハンディ、キング・オリバーetc..と活動したアーリー・ジャズの名クラリネット奏者ジミー・オブライアント。これは彼のウォッシュボード・バンドの音源を収録したバイオグラフ・レーベルからの編集盤。68年。ジョニー・ドッズと瓜二つといわれたそのプレイ、下の
ピアノ・ロール盤にも収録されたジミー・ブライスの弾けるピアノ、神業を聞かせるジャスパー・テイラーのウォッシュボードというトリオ。24年から26年というかなり初期の音源集。【曲】「Red Hot Mama(試聴)」「Skoodlum Blues(試聴)」「Washboard Blues」「Midnight Strutters」「Georgia Breakdown」「Blue Eyed Sally」「Three J Blues」「Steppin' On The Gas」「Back Alley Rub」「The Joys」「Shake That Thing」
- 2021-02-13 23:34
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Jelly Roll Morton, Clarence Williams, Charles Davenport, etc.- ジェリー・ロール・モートン、クラレンス・ウィリアムス、チャールズ・ダヴェンポート、etc. - "PIANO ROLL HALL OF FAME"
USA / LP / Mono / Sounds LP1202 / Rec 1920s / Pub 1970s
ジャケット擦れわずか、レーベルひげ無し、盤極浅い擦れわずか
Jacket
3.5~4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■ジャズ、ブルースの巨人たちのピアノ・ロールを収録した一枚。
巨大なロール紙を内蔵した特殊なピアノで、弾くとタイプライターが文字を打つようにロール紙に穴を開け演奏を記録して、紙を流すと自動でピアノが弾かれるという、デジタルの録音再生ができるピアノ・ロールは、20年代まで立派に音楽ソフトとして成り立っていました。これはジャズ、ブルースの巨人たちのピアノ・ロールを収録した一枚。まずびっくり、貴重なのは、ブギウギ・ブルース・クラシック、カウ・カウ・ダヴェンポートの「Cow Cow Blues」。レコードのバージョンよりもぐっとスピードダウンして、絡みつくようなスウィング感がたまらなくいい演奏。ジェームスPジョンソンとファッツ・ウォーラーはそれぞれソロも収録、それだけでなくなんと連弾もあり。シカゴ・ブルース、ジャズ界のトップ・ピアニスト、ジミー・ブライスの、セント・ルイス・ブルースとブギウギをミックスしたようなナンバー、ニューオーリンズの伝説のピアニスト、スティーヴ・ルイスが、バンド演奏以外で唯一録音したソロなどなど本当貴重なものばかり。バキバキした音も気持ちいい、いい一枚です。【曲】「Jelly Roll Morton / Grandpa's Spells」「Clarence Williams / Papa De-Da-Da」「Charles Davenport / Cow Cow Blues(試聴)」「Thomas Waller / Do It Mr. So-And-So」「Richard M. Jones / King Of The Zulus Blues」「James P. Johnson / Black Bottom Dance」「Steve J. Lewis / Mama's Gone Good-Bye(試聴)」「Clarence Johnson / Gulf Coast Blues」「Sam Williams / Stuttin' At The Strutter's Ball」「Teddy Weatherford / Jackass Blues」「Clarence M. Jones / You've Gotta See Mamma Ev'ry Night」「Jimmy Blythe / Mr. Freddie Blues」「James P. Johnson & Thomas Waller / If I Could Be With You」
- 2021-02-10 23:16
- Permalink
Lightnin Hopkins, Joe Turner And Pete Johnson, etc.- ライトニン・ホプキンス、ジョー・ターナー&ピート・ジョンソン、etc. - "BLUES 'N TROUBLE VOLUME 2"
USA / LP / Stereo / Arhoolie F1012 / Rec early60s / Pub 1970s
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ少々、盤浅い擦れ少々
Jacket
4 / Disc
3.5~4 / Sound
3.5~4 2980 yen
■錚々たるブルースマンが顔をそろえたオムニバス。すべてこれでしか聞けないナンバー。
戦前ブルース、ヒルビリー、ケイジャン、テックスメックス、民俗音楽等のSP編集盤だけでなく、ヤズーにブルーグースがあったように、錚々たるブルースマンが新緑アルバムをリリースしていた西海岸のアーフーリー・レコード。これは、50年代以降にアーフーリーにレコードを残したブルースマンを中心にしたオムニバス第二集で、後のCDをのぞけば全曲これでしか聞けないナンバー(テイク違いものもあり)が選ばれた一枚。ライトニン・ホプキンス、リル・サン・ジャクソン、ジョー・ターナー&ピート・ジョンソンといったビッグネームから、このレーベルに名盤を残したブラインド・ジェイムス・キャンベルの未発曲、幻のザディコ・アコーディオン奏者ポール・マクジールなどなど収録。【曲】「Lightning Hopkins / Wine Drinking Woman(試聴)」「Guitar Slim & Jelly Belly / Yellow-Brown Woman」「Little Son Willis / Nothing But The Blues」「Blind James Phillips / Night Is Falling(試聴)」「Lil' Son Jackson / Bad Whiskey Bad Women」「Joe Turner & Pete Johnson / B & O Blues」「Mercy Dee / Sugar Daddy」「Big Joe Williams / Little Machine」「Paul McZiel Zydeco Band / I'm Sad And I'm Blue(試聴)」「Blind James Campbell / Sittin' Here Drinking」「Robert Shaw / Turn Loose My Tongue」
※今日のアップはこの一枚です
- 2021-02-09 23:55
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Carter Family- カーター・ファミリー - "BRING BACK MY BLUE-EYED BOY TO ME"
Italy / LP / Mono / Monk MK332 / Rec 1929 / Pub 2010
ジャケットシュリンク入り、レーベルひげ極わずか、盤極浅い擦れわずか
Jacket
4 / Disc
4 / Sound
4 2680 yen
■29年の音源をまとめた一枚。
2000年代にヒルビリー、カントリー・ブルースの編集盤を出したイタリアのモンク・レコードからのカーター・ファミリー集。二枚出ているうちの二枚目。29年の録音をまとめた盤で、2月から11月の録音をもれなく最初から最後まできれいに日時順に収録。音質もふくめて全15曲判で押したように同じようなこの演奏と歌を聞いていると、超有名曲もそう感じさせない、カーター・ファミリーの日常に触れている気になります。【曲】「Don't Forget This Song(試聴)」「Foggy Mountain Top」「Bring Back My Blue-Eyed Boy To Me」「Diamonds In The Rough」「Engine One-Forty-Three」「Homestead On The Farm」「Cyclone Of Rye Cove」「Motherless Children」「When The Roses Bloom In Dixieland(試聴)」「No Telephone In Heaven」「Western Hobo」「Carter's Blues」「Wabash Cannonball」「Distant Land To Roam」「Jimmie Brown The Newsboy」
※本日のアップはこれで終了です